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【エルムS】横山和&ハイランド、うれしいJRA重賞初制覇

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 第23回エルムステークス(12日、札幌11R、GIII、3歳上オープン国際(指)、別定、ダ1700メートル、1着本賞金3600万円 =出走14頭)横山和生騎乗で2番人気のハイランドピークが好位追走から早めに仕掛けて押し切り、重賞初制覇。横山和騎手はデビュー8年目でJRA重賞初勝利を飾った。タイム1分42秒0(重)。1馬身1/4差の2着には3番人気のドリームキラリが逃げ粘った。

 直線半ばで2着以下を引き離しても、手綱をしごき続けた。無我夢中の激励に応えたハイランドピークが押し切り、重賞初制覇。うれしいJRA重賞初制覇に、横山和騎手の顔がほころんだ。

 「馬に感謝という気持ちしかない。最後、ダサい乗り方になったんですけど、よく頑張ってくれました」

 好スタートから3番手へ。勝負どころでドリームキラリに並びかけて直線で抜け出し、1馬身1/4差の完勝だ。検量室で見守っていた弟・武史騎手と熱い抱擁。5着だった父・典弘騎手にも祝福された。「いろいろな方や馬に感謝したいです」と感慨深げ。2013年にフクノドリームで交流GIIIエーデルワイス賞を制したが、JRA重賞Vの喜びはひと味違った。

 待望のタイトルを手にした25歳の若武者はすぐに気を引き締め、「成長はしていますが、まだ足りない。それだけの期待がかかっている馬ですからね」。北の大地で花開いた大器ハイランドピークとともに、秋に向けて大きく羽ばたいていく。(山口大輝)

★12日札幌11R「エルムS」の着順&払戻金はこちら

ハイランドピーク 父トーセンブライト、母ハイランドダンス、母の父ゼンノロブロイ。青鹿毛の牡4歳。美浦・土田稔厩舎所属。北海道日高町・(有)エスティファームの生産馬で、馬主は島川隆哉氏。戦績14戦6勝。獲得賞金1億2344万2000円。重賞初勝利。エルムS土田稔調教師が1998年タイキシャーロックに次いで2勝目。横山和生騎手が初勝利。馬名は「母名の一部+山頂」。

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