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サマーマイルシリーズ第2戦・関屋記念の追い切りが8日、東西トレセンで行われた。栗東ではリライアブルエースが坂路で力強いフットワークを披露し、重賞初制覇へ盤石の仕上がりを見せた。美浦ではプリモシーンがWコースで軽快な走りを見せ、サンケイスポーツ調教評価は最高の『S』。重賞2勝目を狙う。
かき込むような力強いフットワークで、ウッドチップを高く跳ね上げる。リライアブルエースが坂路で躍動。安藤助手は、重賞初制覇へ渾身の仕上げを口にした。
「1週前にしっかりやっているので、当週は流す感じで。気性面でも落ち着きがあり、古馬らしくなってきましたね。状態はいいので、自信を持って送り出せる」
朝日が差し込みはじめた坂路に、悠々と登場。ゆったりとしたペースでラップを刻むと、抜群の手応えで加速した。4ハロン54秒5-12秒6。1週前追い切りでラスト1ハロン12秒1(4ハロン52秒0)の好時計をマークしており、態勢は整っている。動きを見届けた池田厩務員も「予定通りの追い切りやったね。鞍上も感触は良かったみたいだし、理想通り」とキッパリ。前走の中京記念3着からさらに状態は上向いている。
3歳時に競走馬の“不治の病”といわれる屈腱炎を発症。1年以上の長期休養を余儀なくされ、「かなりひどい症状だった」と同厩務員が語るように復帰後も強い調教ができなかった。「(1~2月に)500万下、1000万下と連勝したぐらいから肩とトモ(後肢)に筋肉が付いてきた。調教も脚元を気にせずどんどんやれている」と、不安が解消して本領を発揮しはじめた。
重賞初挑戦となった2走前の京王杯SCでは6着とはいえ、勝ち馬とは0秒2差。前走の中京記念も外から脚を伸ばして3着と、初タイトルへあと一歩のところまで迫っている。
「体に張りがあって、馬はまだ進化している。他厩舎のスタッフに『いい馬やな』といわれるからね」。愛馬を見つめる池田厩務員の顔に、笑みが浮かんだ。
重賞3度目の挑戦で、念願のタイトル奪取へ。矢作厩舎の素質馬が、越後の直線を豪快に駆け抜ける。 (長田良三)
★関屋記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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