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中央競馬は夏競馬真っ盛りだが、上半期のGI戦線を盛り上げた馬たちは夏休みシーズン。今回の「ズームアップ」は、福島・ノーザンファーム天栄への潜入リポートをお届けする。注目の2冠牝馬アーモンドアイ(美・国枝、牝3)は、英気を養って心身とも一段とパワーアップ。秋のさらなる飛躍に向けてトレーニングに励む注目馬の近況に迫った。 (取材構成・山川洋暁)
今年の牝馬2冠を圧倒的な強さで制したアーモンドアイが、福島・ノーザンファーム天栄で夏休みを過ごしている。オークスから4日後の5月24日に移動。約1カ月を軽めのメニューにとどめたこともあり、体はふっくらして、毛づやも良い。時折リラックスした表情を見せ、夏休みを満喫する様子が感じ取れる。
「以前と比べて神経質な部分も解消されて、ちょっとした物事にも動じなくなってきました。夏場はいいのか、体調もいいですね」と木實谷(きみや)雄太場長。その後は徐々に調教を強め、現在は坂路で1ハロン14秒のメニューを週に2、3回消化している。一時期は500キロ近くまで増えた馬体重も20キロほど絞れてきた。「昨年はソエが出ましたが、今は心配がありません。体にも幅が出てきましたね」と同場長は成長を実感している。
秋は、秋華賞(10月14日、京都、GI、芝2000メートル)に直行予定。2012年のジェンティルドンナ以来、5頭目の牝馬3冠を狙う。帰厩は9月上旬の予定だ。「春のGIを戦ってきて、見えない疲れが出ることもあるので、秋口は故障が起こりやすいです。先々のことも踏まえて、こういったローテーションを組みました」と、同場長は直行の意図を説明した。前哨戦を使わないぶんだけ、ゆったりと休養期間を確保。いわゆる短期放牧よりも十分なリフレッシュと成長が見込める。
「レースぶりがいい意味で安定していないぶん、伸びしろがありそう。来年、再来年と無事に競走生活を送ってほしいですね。無事であれば、チャンスも広がっていきますから」
出走全レースで上がり3ハロン最速をマークし、全て圧勝で4連勝中と底知れないポテンシャルを秘めるアーモンドアイ。心身の成長がうかがえる充実の夏休みを過ごして、まずは牝馬3冠を狙う。女王の座を確たるものとしたその先に、古馬や海外の強豪と戦う舞台が待っている。
★アーモンドアイの競走成績はこちら
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