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【アンタレスS】レコード大将トランセンド
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JRAの現役馬では数少ない“2度のレコードホルダー”のトランセンドが、アンタレスSに出走する。京都ダートは2戦2勝で、前走アルデバランS(1900メートル)は驚異の1分55秒4のレコード。安田隆調教師も「重馬場とはいえ、速い時計でした」と目を丸くするほどだった。昨年夏に新設重賞のレパードSを勝ったが、今度はGIIIと格付けされたレースでタイトルゲットだ。
トランセンドがこれまで叩き出したレコードタイムは、新潟1800メートル(麒麟山特別1分49秒5=稍)と、前走の京都1900メートル(アルデバランS1分55秒4=重)の2度。さらに昨夏の新設重賞レパードS(新潟1800メートル=良)も自身のレコードと同タイムでV。現役で2度レコードを出している馬はほかに6頭いるが、古馬混合戦ではトランセンドのほか、エイシンドーバーとワンダースピードしかいない。
アルデバランSは約3カ月ぶりで、当時4連勝中だったフサイチセブンなどを破り、ハイレベルの現4歳世代の中で上位の力を誇示した。
「重馬場だったとはいえ、速い時計でしたね」
安田隆調教師はスピード能力の高さを再認識した。レパードSでスーニやシルクメビウスなどに勝ったところで、ダートの次世代を担う存在として注目を集めていたはずだった。ところが、続くエルムS(4着)、武蔵野S(6着)と連敗。「今振り返っても、敗因がよくわからない」とトレーナーは首をひねるが、「イライラした性格の馬なので、放牧してリフレッシュした効果があったんだと思います」と放牧に好走の理由を求める。「それだからこそ、前走はあれだけのパフォーマンスができたんでしょう」と言うわけだ。
夏は使い詰めで、馬にストレスがたまっていたのが敗因だったのかもしれない。そのため、アルデバランSの後、ダイオライト記念の予定を変更して鳥取県の大山ヒルズに短期放牧。ガス抜きをして戻ってきた。
「先週、安藤勝騎手に乗ってもらって、いい動きをしていましたし、順調にきていますね。今回はGI級の馬たちが相手ですから楽観はできませんが、いい競馬ができるようなら先々が楽しみになります」
「超越する」という意味の馬名を持つトランセンドが、卓越したスピードで2つめの重賞タイトル獲得に向かう。(柴田章利)
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