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【中京記念】夏男スイッチON!ガニオン、史上2頭目の連覇へ
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今週は中京競馬場で、サマーマイルシリーズ第1戦の中京記念(22日、GIII、芝1600メートル)が行われる。注目は、昨年の勝ち馬で同シリーズも優勝したウインガニオンだ。6~8月に全8勝中7勝を挙げる典型的な夏馬で、酷暑の中でも具合のよさが目を引く。今年もしゃく熱の尾張決戦で連覇を飾り、夏の王者を目指したい。
連日、猛暑に見舞われる日本列島。栗東トレセンも例外ではなく、開門時間の午前5時ですでに気温は25度だ。そんな中でも夏男のウインガニオンは元気いっぱい。頼もしげに見つめる中家助手の言葉にも力がこもる。
「雰囲気はいいと思いますよ。カイバもしっかり食べていて調整は予定通りにきています。冬に比べると少し柔らかみがありますね」
典型的な夏馬だ。9月から5月は【1・0・1・15】とさっぱりながら、6月から8月の成績は【7・1・0・2】。着外の2回は3歳時の芝1800メートルの1000万下(12着)とGIの安田記念(7着)。同時期のGI以外の左回りでは【6・1・0・0】とほぼ完璧。昨年のこのレースで重賞初勝利を挙げて充実期に入り、サマーマイルシリーズを優勝した。
今年1月の京都金杯は13着と振るわず、陣営は夏重視のローテを決断。西園調教師は「全然、結果が違うからね。今年は夏前から11月まで絞って使うことにした」と苦笑い。春は休養にあてて、得意な季節に備えた。
前走の安田記念は7着だったが、大外枠から果敢に逃げて見せ場を作った。中間はさらに調子を上げていて、12日の坂路での1週前追い切りでは4ハロン52秒6-12秒4をマーク。全休日明けの17日も活気十分だった。
トップタイハンデを背負うものの、昨年は57キロでの勝利で57・5キロは想定内。中京も3戦3勝の得意舞台とV条件は整っている。中家助手は「あまり時計が速くなり過ぎるとよくないので、東京より(時計がかかる)中京の方の方が合う」と結んだ。
同レース連覇なら、2012、13年のフラガラッハ以来、史上2頭目。また、昨年と同様、中京記念→関屋記念のローテを予定しており、サマーマイルシリーズ連覇となれば、史上初の快挙になる。今週末の日曜の中京競馬場周辺は気温36度で猛暑日の予報。暑くなればなるほど、Vの可能性は高くなりそうだ。(川端亮平)
★中京記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★昨年のサマーマイルシリーズ同点優勝
昨年のサマーマイルシリーズは、中京記念1着、関屋記念2着のウインガニオンと、京成杯AH1着、中京記念2着のグランシルクが15ポイントで並び、15年(スマートオリオン、レッドアリオン)以来2度目の同点優勝。両馬の馬主に、報奨金の半額となる1200万円、厩舎関係者に300万円がそれぞれ贈られた。
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