まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
ラジオNIKKEI賞の追い切りが27日、東西トレセンで行われた。美浦では、2戦2勝のディープインパクト産駒フィエールマンが強風の中、力強い脚さばきを披露。3連勝で重賞Vに向けて態勢を整えた。栗東ではケイティクレバーが余力十分の動きで、状態の良さを見せつけた。
風速11メートルを超える強風が行く手を阻む。それでもフィエールマンは力強くWコースを駆け抜けていった。新馬、山藤賞を連勝中の遅れてきた大器。無傷の3連勝で重賞Vへ態勢は整った。
「もともと調教で走る馬ですけど、いい動きでした。順調だと思いますよ」
騎乗した石橋騎手から笑みがこぼれるほど、動きは絶好だった。気温が高くなる前の午前5時過ぎ。Wコースでの単走追い。落ち着きのある走りで馬場の外めをグイグイ進んでいく。最後まで石橋騎手の手綱は動かないまま、馬なりで5ハロン69秒0。全体時計は速くないが、強い風に負けず3ハロン39秒4-12秒8でフィニッシュした。
1週前追い切りで一杯に追って5ハロン66秒7の好時計を出しており、手塚調教師は「今週は輸送もあるから、これぐらいで十分です」と納得の表情。手塚厩舎は昨年、セダブリランテスでV。同じ2戦2勝馬で連覇を狙う。
ラジオNIKKEI賞を4勝しているディープインパクト産駒の素質馬。体質的な弱さでデビューは今年1月と遅く、初陣を飾った後も軽い脚部不安(骨瘤)があり、クラシックは間に合わず。4月に2勝目を挙げた後はじっくりと福島に照準を合わせた。
前走の山藤賞ではスタートで後手。ペースも遅かったが、直線は外から力でねじ伏せるように差し切った。今回は小回りの福島だけに、入念にゲート練習を消化。「ゲート練習で神経質になっている部分はあるけど、少しずつ良くなってきた。前回ほどは出遅れないと思いますよ」と、トレーナーは課題克服に自信をにじませる。
2勝馬でハンデも54キロと手頃なもの。「力のある馬だから楽しみにしています」と、ジョッキーは重賞でも通用する力があると期待している。ここで3連勝を決めて春の後れを取り戻すつもりだ。 (柴田章利)
★ラジオNIKKEI賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|