まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【東西現場記者走る】ダンビュライト、武とコンビ復活
2,331
7
0
宝塚記念の勝ち馬を探すGI連載『東西現場記者走る』で、東京サンスポの板津雄志記者(38)が栗東トレセンを奔走中だ。2日目はダンビュライトに注目した。このレース最多の4勝をマークする武豊騎手とのコンビが復活。雨馬場得意の血統背景で、梅雨時期の馬場なら一発がありそうだ。
梅雨時期でタフな馬場になることが多いサマーグランプリは、時に“適性”が“実績”を上回る。最近では一昨年の勝ち馬マリアライト。ドゥラメンテ、キタサンブラック、ラブリーデイなど強豪牡馬に、得意とする力の要る馬場で強烈な一撃を見舞った。
今週の天気予報は土曜まで傘マークだけに、マリアライトのいとこにあたるダンビュライトが気になるところ。調教終わりを見計らって、音無厩舎に向かった。
「この一族はパワー&スタミナ型。ダンビュライトは時計が速くても対応できるけど、雨でとことん渋ってくれても構わない。そんな馬場を歓迎できるのはうちの馬とキセキくらいじゃないの」
そう語ったのは担当の濱田助手。不良馬場の菊花賞(5着)で、スイスイと最終4コーナーを先頭で回ってきた姿は印象的だった。同助手は2000~2200メートルがベストとみており、今回は最適の舞台だ。
何より鞍上が武豊騎手に戻るのが魅力。【0・0・1・3】のコンビ成績だが、皐月賞3着(12番人気)をはじめ、大舞台で常に上位と差のない走りを見せてきた。そして、同騎手にとっては今回がJRA・GI騎乗500戦目のメモリアル。濱田助手も、菊花賞以来のコンビに胸を躍らせる。
「この馬は自分のリズムで先に動いていくのが大事。4角先頭が理想なくらい。豊さんのときはいつもいいレースができているし、ずっと乗ってくれるのを待っていた」
大阪杯6着は後続に早めに動かれて持ち味が出せず、前走のクイーンエリザベス2世C7着も香港の特殊な馬場が影響と敗因は明らか。今回は日本の馬場で、同レース最多4勝を誇る天才ジョッキーと反撃に出る。
香港遠征の疲れも心配しなくていい。「不良馬場の菊花賞を走った組はその後が(疲労で)ひと息な馬が多い中、この馬は連勝した。すごくタフで、今まで体調が悪いと思ったことがない」。馬体も順調に回復し、レースでは480キロ前後で臨める見込みだ。
取材の最後に「BS(イレブン競馬中継)でよく見るけど、きょうはいつもとメガネが違うね」と意表を突くひと言。記者が身につけているものの変化にも一瞬で気付くとは…。かなりのやり手だ。ダンビュライトに1票投じたくなってきた。(板津雄志)
★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|