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【桜花賞】ド根性!ギンザボナンザ


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【桜花賞】ド根性!ギンザボナンザ

 ゼンノロブロイの初年度産駒がクラシック戦線を賑わしている。桜花賞には3頭が出走。しかも有力候補ばかりだ。阪神JF2着のアニメイトバイオは休み明けをひと叩きされて上昇一途。アネモネSでアニメイトを破ったギンザボナンザは早々と栗東に入厩し、臨戦態勢を整えている。フェアリーSアプリコットフィズを破ったコスモネモシンも虎視眈々とチャンスをうかがっている。

 アネモネSを勝った勢いでGIも突破する。ギンザボナンザは直前の長距離輸送を避けるため、早めに栗東トレセンに入厩して調整を行っている。

 「中山とか東京への輸送でも体重が結構減ります。そういう意味でも直前での阪神への輸送はマイナスでしょう。栗東滞在でデメリットを何とか減らしたい」

 池上調教助手が話すように、ギンザボナンザの栗東在厩は鍛えるという意味合いではなく、あくまで輸送を考慮してのもの。3月19日に入厩したが、体重は予想通り10キロほど減っていた。しかし、その後は環境の変化に慣れ、食欲が落ちることなく、乗り込まれた。1週前追い切り後の計量は454キロで、体はすっかり回復。第一関門は無事にクリアした。

 アネモネSは持ち味の瞬発力を見せつけ、同じロブロイ産駒で阪神JF2着のアニメイトバイオを完封した。しかも余力十分で、ダメージを残さず勝てた。このメンバーが相手でも能力が見劣らないうえ、勝負根性が非凡。「これまで挟まれたり、馬群でもまれたりしても、ひるんだことはありません。そういう経験をしているのは強みですし、GIでタイトな競馬になっても問題ないでしょう」と池上助手は意気込む。激戦、混戦は望むところなのだ。

 ギンザボナンザは青毛で父ロブロイ(黒鹿毛)と毛色こそ違うが、馬体のシルエットや立ち振る舞いなどは、桜花賞に出走予定の3頭では最も父に似ている。「まだ底を見せていないですからね。楽しみですよ」と池上助手。父譲りの瞬発力を武器にギンザボナンザが馬群を割って抜け出してくる。(高尾幸司)

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