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6月2日の阪神11Rで行われた第71回鳴尾記念(3歳以上オープン、GIII、芝・内2000メートル、別定、11頭立て、1着賞金=4100万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の4番人気ストロングタイタン(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が好位追走から直線でインを強襲、速いペースで逃げたマルターズアポジーの内から力強く抜け出して重賞初制覇。タイムの1分57秒2(良)はコースレコード。
半馬身差の2着には馬場の真ん中を伸びたトリオンフ(1番人気)、さらに2馬身半差遅れた3着に外から差してきたトリコロールブルー(2番人気)。
鳴尾記念を勝ったストロングタイタンは、父リーガルランサム、母タイタンクイーン、母の父ティズナウという血統。アメリカ・ノーザンレーシングの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は16戦6勝。重賞初制覇。鳴尾記念は池江泰寿調教師は2012年トゥザグローリー、2015年ラブリーデイ、2016年サトノノブレス、2017年ステイインシアトルに次いで5勝目、ミルコ・デムーロ騎手は2011年レッドデイヴィスに次いで2勝目。
◆ミルコ・デムーロ騎手(1着 ストロングタイタン)「最後は気持ちよかったですね。直線に向いてスペースないなと思っていたら、ユタカさんの馬(マルターズアポジー)が左にモタれたのでスペースができました。内をつくしかないですね。ほかはスペースがなかったから。去年乗った2回は緩い馬場であまりよくなかったけど、今日はいい馬場でいい走りをしてくれました。いいメンバーで勝てたのでこの先も楽しみです」
★【鳴尾記念】払い戻し確定!! 全着順も掲載
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