まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
密着取材で安田記念の勝ち馬を探し出すGI企画『東西現場記者走る』は、東京サンスポ・千葉智春記者(33)が担当。4日目は東京競馬場へ移動し、GI2着が2度ある香港馬ウエスタンエクスプレスに密着した。陣営は仕上がりに加え、初めての東京コースにも自信を見せている。出走馬は16頭で確定。馬券は2日に前売りが実施される。
雨もすっかりやんだ木曜は、早朝から東京競馬場へ。香港馬ウエスタンエクスプレスの追い切りを見届けるためだ。
昨年の香港マイル、前走のチャンピオンズマイルとマイルGIで2着に好走。2走前のチェアマンズT(2着)では1分32秒9の速い時計にも対応した。サイズ調教師は2008年2着アルマダから延べ10頭目の参戦。先日、豪州の競馬殿堂入りを果たした伯楽が送り出す刺客だ。侮れない。
午前8時過ぎに稍重のダートへ登場すると、3~4コーナーでペースアップ。長い直線を力強く駆け抜けた。馬なりで4ハロン54秒8-38秒2-12秒1と軽めだが、パワフルな脚取りに状態の良さを感じる。共同会見に現れたサイズ師も満足げな表情を浮かべた。
「新しい環境で単独の運動。集中力がつきにくい状況だが、リラックスしすぎず、真面目に走っていた。本国でしっかり強い調教をやってきたし、非常にいい状態」
昨年10月から11戦目。その初戦の575キロから減りつつ、31日時点で前走と同じ554キロだが、もともと巨漢馬で、連戦に耐えうるフィジカルを陣営は信頼している。
舞台設定にも自信を隠さない。マイルで1分32秒台の決着には対応済み。左回りはデビュー戦(1着)以来だが、「当時は狭く、それも短距離。今回は広くて公平なコースなので厳しくない。馬場も硬すぎず、走りやすい」と歓迎する。
騎乗予定だったボウマン騎手が騎乗停止となり、引き続きクリッパートン騎手と臨むが、不安はない。「日本で初騎乗だが、幸い、GI2着時は彼が騎乗。自信もついているでしょう」と、16年に豪州GI2勝を挙げた24歳に期待を寄せた。
ただ、実績的には1400メートルまでしか勝ち星がない。距離克服への工夫は? と投げかけると、「特にないが、このキャリアで、力的にも1600メートルに不足はない。年齢的にも、今はこの距離の方がいい」と自信の口ぶり。レースについては「ゲートの出がシャープではないので、逃げることはない。枠順が決まってから各馬の特徴を考えて展開を予想したい」と見据えた。
「大穴を当てたい人には幸運が巡ってくるかもしれません」とサイズ師は笑顔でアピール。ノーマークは危険な気がした。
★父エンコスタデラゴ GI馬を輩出
ウエスタンエクスプレス、キャンベルジュニアの父エンコスタデラゴ(その父フェアリーキング)は、現役時代に豪州でGIヴィックヘルスC(芝1400メートル)など1200~1600メートルの重賞3勝を挙げた。種牡馬としても2度、豪州リーディングサイアーに輝き、香港の年度代表馬(2009/10シーズン)セイクリッドキングダムをはじめ、スプリント、マイルのGI馬を出している。10年スプリンターズSは産駒のウルトラファンタジーがV。日本でも良績を残している。
★安田記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|