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【東西現場記者走る】不気味な関西の切れ者2騎コマンドール&グレイル
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6955頭の頂点を狙うダービーの勝ち馬を1週間の密着取材で探るGI企画『東西現場記者走る』。大阪サンスポの斉藤弘樹記者(38)は連載2日目、鋭い決め脚を誇る関西馬2頭に注目した。皐月賞5着キタノコマンドールと6着グレイルは、ともに前走の上がり3ハロンがメンバー最速。状態面の上積みやコース替わりなど、好材料がそろっている。
栗東トレセンが春の陽気に包まれた2日目は、先行勢で決着した皐月賞でメンバー最速の末脚(3ハロン34秒8)を繰り出した関西馬2騎に注目した。まずは5着馬キタノコマンドールだ。デビューから3戦連続で上がり最速。なかでも、すみれSでの4コーナー手前から直線入り口にかけての加速力は、ゾクッときた。父ディープインパクトをほうふつさせる超一流のオーラ。兼武助手に長所を聞いた。
「スピード感がすごいし、勝負どころで馬群に取り付く脚が優れている。広いコースで走らせてこその馬」。東京への舞台替わりで確実にパフォーマンスを上げそうだ。デビュー当初から歩様は硬いが、「普段の常歩(なみあし)からは、競馬で見せる走りは想像がつかない」と驚くほど実戦では一変する。2011年の三冠馬オルフェーヴルも手掛けた担当の森澤助手も「使いつつ体も競走馬らしくなってきたし、気持ちの面も走りたい方に向いてきています」と着実な成長を感じ取っている。
今年から皐月賞におけるダービーの優先出走権は「4着馬まで」から「5着馬まで」に変更された。「まだ、使い詰めるのは厳しい」と兼武助手が話すように体質の弱さを残している現状。6着馬とハナ差の5着で権利を取り、じっくり間隔を取って調整できたのは大きい。「まだキャリアは3戦ですが、秘めたるポテンシャルは相当です」。想像がつかない未知の魅力がある。
続いて、6着馬のグレイルを探った。出遅れて後方からとなり、直線もスペースを縫うように伸びた前走は、スムーズな競馬なら…と思わせる内容。共同通信杯の疲れが抜けず、“何とか間に合った”前走と違い、「やりたい調教ができているし、皐月賞よりかなりいい状態で行けそう」と野中調教師も上積みを見込む。
プラス材料しか見当たらない2頭は、やはり本命候補から外せない。 (斉藤弘樹)
★日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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