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5月12日の京都8Rで行われた第20回京都ハイジャンプ(障害4歳以上オープン、J・GII、芝3930メートル、別定、8頭立て、1着賞金=4100万円)は、林満明騎手騎乗の2番人気アスターサムソン(セン5歳、栗東・中竹和也厩舎)が好位追走から2周目の向こう正面で先頭に立ち、後続の追撃を振り切ってジャンプ重賞初制覇。タイムは4分33秒8(良)。
5馬身差の2着には中団追走から外めを追い込んだルペールノエル(1番人気)、さらにハナ差遅れた3着に先行粘ったテイエムオペラドン(4番人気)。
京都ハイジャンプを勝ったアスターサムソンは、父メイショウサムソン、母アドマイヤマダム、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道白老町・社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、馬主は加藤久枝氏。通算成績は21戦4勝(うち障害5戦3勝)。重賞初制覇。京都ハイジャンプは、中竹和也調教師、林満明騎手ともに2011年タマモグレアーに次ぐ2勝目。
◆林満明騎手(1着 アスターサムソン)「メンバーにも恵まれたし、チャンスを生かせましたね。引っ掛かって抑え切れないくらいだったけど、スタミナがあるね」
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