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【スプリングＳ】キングダム満点…データ解析
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＊過去１０年が対象
◆キャリア不足不利 連対した２０頭はすべてキャリア３戦以上。１戦のみのキャリアではかなり厳しく、２戦していても苦戦は免れないだろう。
◆１勝馬苦戦 過去１０年の連対馬で１勝馬だったのは０８年のスマイルジャック１頭だけ。ただし同馬はＧＩＩＩ（３）（２）着の実績があった馬で、並の２勝馬以上の素質を示していた。最低でも２勝を挙げていないと通用しない。
◆前走４着以下割引 連対２０頭中１７頭は、前走で３着以内に好走していた。上り調子での参戦は不可欠なファクターだ。
◆重賞未経験馬減点 連対２０頭中１６頭は重賞を経験していた。その多くが上位着順だったが、ひとまず出走経験があることを条件に挙げておく。
◆久々は朝日杯組ならＯＫ ここが年明け初戦というローテーションで連対した馬は２頭いるが、どちらも朝日杯ＦＳからの臨戦。それ以外のレースから休み明けで臨んだ馬は大敗しており、割り引きが必要となる。
◆結論
２歳王者ローズキングダムは年明け初戦だが、朝日杯ＦＳからの臨戦なら問題なし。無敗のチャンピオンホースにデータの死角は見当たらない。ほぼ減点がない状態で続くのはアリゼオだ。前走で３着に敗れた分だけローズより見劣るが、その他の項目はクリアしている。バシレウスは重賞未経験な点、サンディエゴシチーは間隔が開いた点がそれぞれマイナス。２戦２勝のサンライズプリンスはキャリア不足で重賞も未経験だけに、減点の幅がやや大きくなった。（データ室）
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