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【フローラS】レース展望
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春の陽気とともに、今週から関東圏の主場は東京競馬場へ移る。開幕週の日曜メインは、オークストライアルのサンケイスポーツ賞フローラS(22日、GII、芝2000メートル)。2010年には勝ち馬サンテミリオンが樫の舞台でアパパネと歴史的1着同着、近年の優勝馬も16年チェッキーノ、17年モズカッチャンが本番で2着に好走した。昨年まで上位3頭に与えられていたオークス(5月20日、東京、GI、芝2400メートル)への優先出走権が、今年から2着までとなったが、牝馬クラシック2冠目を占ううえで、必見のレースだ。
16日現在、賞金上位で出走可能な馬は7頭。中でもレッドベルローズ(美浦・鹿戸雄一厩舎)が最も欠点が少ない。東京マイルのデビュー戦でメンバー最速の上がり(3ハロン33秒5)を繰り出して快勝すると、続くフェアリーSは出遅れながら、鋭い末脚で3着に追い上げた。2走前のクイーンC10着は出遅れたうえ、直線での不利も響いた。距離延長の前走・ミモザ賞をきっちり勝利、それも好位から楽に抜け出して競馬の幅も広げた。メンバーで唯一、東京コースと2000メートルで勝利を挙げているのは大きなアドバンテージ。東京コースに替わり、スムーズに流れに乗れれば、末脚が爆発しそうだ。
サトノワルキューレ(栗東・角居勝彦厩舎)はデビューからの3戦でいずれも不利がありながら1、3、1着。牡馬相手でも安定した成績を残す精神力は、牝馬同士では強みになる。1800、2400メートルで勝利を挙げているように、折り合い面も不安なし。初めての関東圏への長距離輸送、左回りを克服すれば上位争いは必至だ。
オハナ(美浦・堀宣行厩舎)は東京、中山のマイルでデビュー連勝。続く前走のクイーンCも、好時計決着の4着(0秒4差)に善戦した。小柄で馬体の回復に陣営は苦心していたが、間隔をあけて態勢は整いつつある。祖母がマイルGI・2勝のノースフライトという血統で、ベストは1600メートルの印象だが、折り合いはつくタイプ。マイルしか経験がないだけに2000メートルへの対応が大きな課題になるが、克服できるだけの素質は伝わってくる。
ノームコア(美浦・萩原清厩舎)は福島1800メートル、中山1600メートルでデビュー連勝。前走のフラワーCは、阪神ジュベナイルフィリーズと後の桜花賞でともに4着のトーセンブレス(2着)に次ぐ3着に好走した。好位からの取り口で堅実な末脚が光り、半年ぶりの実戦を叩いての上積みも望める。3戦全て右回りの小回りコースだけに、東京コースの克服が鍵となるが、昨年のフローラSでワンツーを決めたモズカッチャン、ヤマカツグレースと同じく父にハービンジャーを持つ血統背景は魅力だ。今回は、皐月賞を制して関東リーディング首位に立った戸崎圭太騎手との新コンビで臨む。
レーツェル(美浦・伊藤大士厩舎)は、間隔をあけつつ無傷の連勝中。今回も鼻出血の影響で5カ月半ぶりとなるが、入念に乗り込まれて仕上がりは上々だ。2戦ともに福島1800メートルで中距離に不安はなく、東京コースに対応できれば3連勝もありそうだ。他の賞金上位組はディアジラソル(美浦・高橋裕厩舎)、デュッセルドルフ(美浦・木村哲也厩舎)。ともに勝利は中山で、経験した距離は1600メートルまでだけに、東京コースと距離延長が鍵となる。
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