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【皐月賞】取捨即断!血統アナリシス

ウマニティ

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日曜日に行われる皐月賞の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。


タイムフライヤー
母父のブライアンズタイムは皐月賞の好走血統。父母父のトニービンのしぶとさに、ブライアンズタイムのパワーとスタミナを組み合わせているのだから、秘めている持久力はかなりのもの。ただし、血の重厚さによるものなのか、瞬発力比べでは分が悪い。血の良さを引き出すためには、上がりを要する消耗戦がベターになる。

ワグネリアン
母父に皐月賞&今春の中山開催で好調のキングマンボ系。父ディープインパクト皐月賞で好成績を残しており、額面上のマイナス要素は少ない。一方、母と祖母はどちらかと言えば短距離指向で、近親の活躍馬もマイル近辺に良績が集中している。そのあたりを踏まえると、スタミナを求められるタフな馬場よりも、スピードを活かせる速い上がりの瞬発力勝負、あるいは高速決着が好ましい。

ジャンダルム
パワー&スタミナ特化型のサドラーズウェルズ系に、スプリントG1 2勝のビリーヴを組み合わせることで、バランスのとれた総合力を実現している本馬。半面、突き抜けた要素を持ち合わせていないため、最後のツメがどうしても甘くなる。父のパワーと母のスピードを最大限に活かすためには、時計勝負かつ前潰れの展開になってほしいところ。

スリーヘリオス
父は短距離指向のヘニーヒューズ。母系についても、母父のスペシャルウィークはともかく、それ以外はスピード型に偏りがち。秘めたポテンシャル(スピード能力)は認めても、中距離重賞では明らかに持久力不足。ましてや、G1では……。劣勢は否めない。

キタノコマンドール
ディープインパクト×キングカメハメハという、トップリーディングかつ皐月賞の好走血統同士の配合なのだから、舞台適性が低いわけがない。全姉デニムアンドルビーの活躍のみならず、伯母にトゥザヴィクトリーがいる牝系についても申し分がない。ただし、クラシックを勝ち切れない一族であることも事実。どちらかと言えば、息の長い活躍がストロングポイントの血筋だけに、キャリア3戦目でG1をブッコ抜けるかどうかは……。連下までの扱いが妥当ではないだろうか。

アイトーン
中距離指向の強いキングズベストの産駒で、距離適性については問題なし。スピード面に関しても、NHKマイルC2着馬のタガノブルグを半兄に持ち、一族にはマイル以下の愛&米G1勝ち馬の名が見られることから、相応の適性を持ち合わせているものと判断できる。ただし、瞬発力に欠ける持久力型であることは間違いなく、上位に食い込むためには、馬場や展開など何らかの助けが欲しい。

エポカドーロ
父は中山芝の中距離以上を得意とするステイゴールドの系統。母はフィリーズレビューなど重賞を2勝しているパワー&スピード型で、父および母の機動力とスピード能力だけなら、ここでも見劣りはしない。半面、母以外の近親に目立った活躍馬が出ていない点は気がかり。父オルフェーヴルの総合力、母母父ネヴァーベンド系のパワー&粘り強さなど、長所をすべて活かせる持続質勝負になれば、といったところか。

ケイティクレバー
ハービンジャー産駒は昨年の当レースで2着のペルシアンナイトを輩出。母父はディープインパクト、母母父は2014年の勝ち馬イスラボニータの母父であるコジーンというように、近年の皐月賞の好走血統で固められている。ただし、欧州型の血脈が強く反映されているためなのか、瞬発力を求められる競馬ではひと押しを欠く印象。血の良さを引き出すためには、適度に上がりを要する競馬が望ましい。

オウケンムーン
父はスピード持続力に長けたトニービンの血を引くオウケンブルースリ。その父にエリシオ×ストームバードという、父以上に持続力を強調した肌馬をつけているのだから、本馬が備えている持久力はハンパではない。サンデーサイレンスの血を内包していないため、瞬発力比べになった場合のモロさがある半面、前走のようにハマッたときの爆発力は強烈。長所を活かせる流れになれば、ここでもチャンスはある。

ジェネラーレウーノ
スクリーンヒーロー×ダンチヒ系という持続力に偏った配合。早い時期から芝の重賞で良績を残しているのは、父のポテンシャルに加え、日本のスピード競馬にマッチしたダンチヒやヘイルトゥリーズンなどのクロスを内包しているからだろう。父ロベルト系は、父サンデーサイレンス系の多くが苦しむような条件下で浮上する特徴を持っている。パワーや持久力を求められる競馬になれば、侮れない1頭と言えよう。

マイネルファンロン
父は中山芝巧者を数多く輩出しているステイゴールド。祖母はフラワーC勝ち馬で、その弟には複数の中山の重賞ウイナーがいる。コース適性だけならトップクラスの存在だろう。ただし、本馬は母方のロージズインメイ×ブライアンズタイムの頑強さが強く反映されたパワータイプ。ゆえに、上がりを要する展開かつ体力を活かせる消耗戦が好走するための必須条件となる。

グレイル
父はトニービン内包のハーツクライ。母方に欧州型ダンチヒ系のロックオブジブラルタル、欧州型ナスルーラ系のレインボウクエストを持つ、タフ&持続力に偏りがちな血統構成で、上がりの速い競馬では遅れをとりやすい。相手強化のG1となればなおさらで、上位争いに加わるためには、持ち味のスタミナを活かせる馬場あるいは展開が不可欠となる。

ダブルシャープ
父ベーカバドの日本における産駒は短距離指向に偏りがちだが、そもそも同馬は仏・パリ大賞典の勝ち馬。ゆえに、相応の底力とスタミナをダブルシャープ自身が備えていたとしても、まったく不思議ではない。母父は皐月賞アグネスタキオンで、伯父には天皇賞(春)の勝ち馬メジロブライト。少なくとも、血統面で格負けするようなことはない。

サンリヴァル
キングカメハメハ、トニービンという、今春中山開催のトレンド血脈を併せ持つルーラーシップ産駒。近年の皐月賞で上位を賑わせているキングマンボ系×サンデーサイレンス系の配合もこの舞台にマッチする。祖母はオークス馬、近親には中山巧者のヴェルデグリーンの名が見られるなど、この舞台に適したスタミナとパワーの裏付けもある。母父アグネスタキオンのスピードを、うまく引き出すことができれば、上位進出のチャンスは十分にある。

ステルヴィオ
ロードカナロア産駒の距離不安が囁かれているが、中山芝2000mでは勝ち切れないまでも、水準以上の複勝率をマークしている。ゆえに、一定の能力を持ち合わせている馬であれば、対応可能と判断できる。母父ファルブラヴはいわずと知れた中山開催のJC勝ち馬で、コース適性についても問題はない。父方のキングカメハメハ×ストームキャットの特長である機動力の高さを上手に活かすことができれば、ここでも何ら見劣りはしない。

ジュンヴァルロ
サドラーズウェルズ系×ダンチヒ系の配合でスタミナ面については文句なし。スピード面についても、母父にチャンピオンマイラーのロックオブジブラルタル、母母父に米一流スプリンターのフォーントリックを持っていることから、相応の適性はあるものと思われる。ただし、瞬発力に欠ける持続力特化型であることは間違いなく、皐月賞で上位に食い込むためには極端な馬場悪化など、多くの馬が苦にする状況にならないと厳しい。

ウマニティ重賞攻略チーム

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