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第78回桜花賞(8日、阪神11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、定量、芝・外1600メートル、1着本賞金1億500万円、1~5着馬にオークスの優先出走権 =出走17頭)クリストフ・ルメール騎乗で2番人気のアーモンドアイが、直線一気の差し切り勝ち。2010年にアパパネが樹立したレースレコードを0秒2更新する1分33秒1で、牝馬クラシックの初戦を制した。ルメール騎手は牝馬3冠を狙えると明言。2冠目のオークス(5月20日、東京、GI、芝2400メートル)に向けて調整される。単勝1・8倍の1番人気に支持されたラッキーライラックは2着、3番人気のリリーノーブルが3着に入った。
葉桜が鮮やかな仁川のターフに衝撃が走った。アーモンドアイが無敗の2歳女王を並ぶ間もなくかわし去る。上がり3ハロンは2番目に速い馬より1秒も速い33秒2。次元の違う末脚で1馬身3/4差をつけてGI初勝利を飾った。ルメール騎手も牝馬3冠を取れる大器と確信、左手を突き上げた。
「信じられなかった。すごい脚だったね。(オークスも)勝てると思います。トリプルクラウンを考えられます」
スタートはいつも通り後方から。じっくりと脚をため、後方2番手で直線へ。鞍上がゴーサインを出すと、一瞬で各馬をごぼう抜き。直線でひと足先に先頭に立ったラッキーライラックも余裕で抜き去った。1分33秒1の桜花賞レコードでトップゴールに飛び込んだ。
「体が大きくなってパワーアップ。反応も速くなって、直線に向いてすぐ反応してくれた」
ルメール騎手は一昨年のメジャーエンブレム(4着)、昨年のソウルスターリング(3着)と単勝1倍台の1番人気で涙をのんできただけに、悲願の“桜冠”に感慨深げ。「初めて勝てて、チョーうれしい」と笑みが弾けた。これで武豊騎手、蛯名騎手に続く史上3人目の牝馬限定GI6レース完全Vだ。
2010年の牝馬3冠を制したアパパネ以来のVとなる国枝調教師。当時は栗東に滞在したが、今回は直前輸送を選択。「前回のシンザン記念でも輸送を気にしなかった。対応できるだろうと思い、美浦でしっかりと調整ができました」とトレーナーはしてやったりの表情だ。
初めて見た1歳の春からトレーナーの評価は高かった。「いい顔をしているし、ロードカナロア産駒で体のバランスがいい」。美浦で調教が始まっても「はじけるように走る姿、ラストもギアが替わってフットワークがすごく良くなる。とにかくモノが違う」とほれ込んだ。それだけに喜びもひとしおだ。
「2400メートルも絶対いける。まだ大きなレースを勝てると思う」とルメール騎手が豪語すれば「3冠の可能性は十分ある、と思わせてくれる内容だった」と国枝調教師も2度目の牝馬3冠達成を狙っている。オークス、秋華賞へと続く“3冠ロード”がはっきりと見えている。 (山口大輝)
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