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1週間の密着取材で勝ち馬を探るGI企画『東西現場記者走る』は大詰めの5日目。桜花賞を担当する大阪サンスポの山口大輝記者(26)は、前走のフィリーズレビューで落馬の憂き目を見たアマルフィコーストに注目した。中間の立て直しは万全。調整が整わず出走がかなわなかった阪神JFの悔しさもぶつける構えだ。
取材5日目。結論まで残り僅かになった時間を無駄にしないよう、栗東トレセンを走り回った。
この日のターゲットはアマルフィコーストだ。朝一番の坂路を4ハロン63秒4-16秒2で駆け上がった。ラッキーライラックとは初対戦。この馬を取り上げる最大の理由は、距離適性にある。そのラッキーは、松永幹調教師が早くから「距離が延びても良さそう」と話していたように、本質的に中距離がベスト。それだけに、マイル適性が逆転の鍵になるかもしれない。
「オークスよりも桜花賞のタイプですよね。マイル近辺がベスト。気持ちが強いところがあって、負けん気も強い」と牧田調教師は適性を認める。デビュー戦では逃げ切り勝ちを収めたほどのスピードの持ち主。昨年の勝ち馬レーヌミノルと同じダイワメジャー産駒で、血統からもスピードは裏付けされている。
前走のフィリーズレビューは、スタート直後に落馬する不運に見舞われたが、「外傷だけだったので、2、3日休んで、すぐ乗り出しました。全然、大丈夫です」と指揮官。調整は順調そのもので、「まだ100%の力を出し切っていない。出し切れればここでも」と胸を張った。
厩舎にも足を運び、担当の中川厩務員からも情報をゲット。昨年末の阪神JFは、態勢が整わず出走がかなわなかったが「使っていたら『いいところはあるやろな』と思っていたんですけどね」と、相当な自信があったようだ。
「他の馬を蹴ったりする。馬の気分によるところが大きいんでしょうけど、それぐらい気が強い」。調教師からも精神面のたくましさを聞いていたが、それほどとは…。「それが、レースにいっての爆発力につながっているのかもしれないですね」。これまでの2勝が(4)、(3)番枠と内枠で好結果を出している。〔1〕枠(2)番が闘争心の起爆剤となるかもしれない。
あっという間の1週間。土曜は栗東トレセンで取材してから阪神競馬場に移動し、関東馬の雰囲気や馬場状態を確認して結論を出す。
★桜花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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