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“強心臓の切れ味”が甦る叩き2戦目。ペルシアンナイトが春の10F王座を射止める。
昨秋、年長馬相手のマイルCSで見事、GIウイナーの仲間入りを果たした切れ者。大外(18)番枠の不利を克服したミルコ・デムーロ騎手のエスコートも記憶に新しいが、今年初戦の中山記念は対照的に出遅れ→大外ブン回しという無策で5着に沈んだ。
「中山の開幕週はどうしても前が有利だから仕方ない。状態は最高に良かったんだけど」
持ち味を生かせなかった一戦を池江調教師も残念がるが、これは前にも見た光景だ。昨秋も復帰戦だった富士Sは直線、反応せずに5着に敗れながら、本番で鮮やかな変わり身を見せていた。
心身両面でグッと充実し、ピークに達する叩き2戦目。今回、トレーナーはそこをベストのマイル戦ではなくあえて2000メートルに合わせてきた。
「馬自身も厩舎スタッフも現状維持じゃダメ。ひと段階、難しいところに挑戦しないと成長しないから」と選択の理由を説明しつつ、同時にこんな言葉も付け加える。
「ペルシアンはウチの厩舎のなかでも、心肺機能が一番高い。こちらがそれをうまく引き出せれば、マイル戦で見せるあの切れ味を、中距離でも使えるはずなんだ」
池江厩舎といえば、今回も実に4頭をエントリーさせているOP馬の宝庫。エリートぞろいのなかにあって傑出した武器を隠し持つのなら、2000~2400メートルへ目が向くのも必然だろう。実際、昨年はコースレコードタイの好タイムで決した皐月賞でクビ差2着に食い込み、そのタフさの一端を披露している。
新パートナー・福永騎手の手応えも絶好だ。今週のCWコース(4F51秒7)で皐月賞馬アルアインに負けず劣らずの脚勢で併入し、「乗り味はさすがやね。しかも乗りやすい。前走は乗っていないけど、縦長のスローで後方からの馬には一番厳しい形だったと思う。どんな競馬でもできそうだし、2000メートルもいいはず」と笑顔を見せた。
各馬が苦しくなったゴール前、排気量モンスターがすべてを飲み込む。
“究極の3連単”はペルシアンを1着に固定。2着に◯スワーヴリチャード、▲アルアインと同期のライバルを据えたフォーメーション12点。
(夕刊フジ)
★大阪杯の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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