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【高松宮記念】ズバリ調教診断!


ウマニティ


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セイウンコウセイ
1週前は南Wで5F66秒台、ラスト1F12秒台半ばという抜群の動きを披露。今週は5F65秒台の好タイムを計時した。半面、目一杯に追われながらラスト1Fは13秒ソコソコと失速気味。気配自体は悪くないので、マイナス材料とまでは言い切れないが、レースでもラストが甘くなる可能性を考慮しておかなければならない。

リエノテソーロ
南Wで行われた1週前追い切りでは、ブリンカーを着用して4F追いながらもラスト1F12秒台前半の好ラップを計時。最終追い切りは流しながら、軽快な走りを披露した。とにかくブリンカーの効果はテキメンで、最近にはなかった集中力を見せている。この状態でレースに臨むことができれば、面白い1頭。

ブリザード
最終追い切りは中京芝コースで軽めの内容。その割には脚取りに余裕がないと言うか、馬自身が戸惑っている印象。ひょっとすると左回りを意識した手前の替え方を実践していたのかもしれない。視点を変えて中間の乗り込み量(キャンター含む)を確認すると、スプリンターズS時よりも少なめ。前回、出負けしたことを念頭に入れて、テンションを上げすぎないようにしている。行き当たりばったりの調整が目立つ海外参戦馬が多いなかで、今回のブリザード陣営が施している配慮はプラス材料ととらえるべきだろう。

スノードラゴン
この中間は軽めの内容に終始しているが、1週前には坂路でラスト1F12秒1をマーク。最終追い切りはバランスのとれたラップで駆け抜けた。リズム感のある小気味良い走りを見せていることからもデキ落ちはない。あえて苦言を呈するならば、以前より踏み込みが浅くなっているところ。高齢だけに仕方がないのかもしれないが……。


ノボバカラ
1週前、今週と2週続けて南Wでラスト1F12秒台を計測。動きについても素軽さと推進力を感じさせるものがある。ただし、同馬は典型的な攻め巧者。その点を踏まえると、前回から大きく変わった印象は受けない。

レッドファルクス
1週前に南Wで強めに追われて上々の伸び脚を披露。最終追い切りでは外を回って全体好時計をマークするなど、中間の動き自体は悪くない。しいて気がかりな点を挙げれば、前脚のリズミカルな回転と比べて後脚の踏み込みが少し物足りないところ。良化途上なのか、それとも狙い(いつもより前めに位置、あるいは早めの仕掛けなど)があるのか、判断に悩む1頭である。

ナックビーナス
南Wで行われた最終追い切りでは、攻め駆けする併走馬を追走。最後はアオるような勢いで同入を果たした。ラスト1Fは12秒台前半を計測しており、好調キープと見て間違いない。

レッツゴードンキ
1週前に栗東坂路で50秒を切る破格の好時計を記録。最終追い切りでは悪い馬場状況のなか、全体53秒台前半、終い1F12秒台の好ラップを叩き出した。攻め巧者だけに、追い切り時計をそのまま鵜呑みにはできないが、良好な状態であることは疑いようがない。

ファインニードル
CWで行われた1週前の追い切りでは長めを追われて好タイムをマーク。今週は栗東坂路で不良馬場にもかかわらずラスト1Fは12秒台を計時した。本来、重い馬場を苦手とする馬だけに、現在の充実度合いは目を見張るものがある。好仕上がりでレースに臨めるだろう。

ダイアナヘイロー
栗東坂路で行われた今週の追い切りはヨレたようにも見えたが、それでもバランスのとれた好ラップを計時。1週前にはCWで上々の時計をマークしており、デキ落ちはなさそう。むしろ状態としてはかなり良いほうかもしれない。

ダンスディレクター
約3カ月ぶりの実戦だが、1週前に栗東坂路でマズマズの時計を計測。最終追い切りでもラスト1F12秒台という活気ある動きを披露した。いい時と比較すると、脚捌きに硬さが見られるものの、ひと追いごとに良くなっていることは明らか。走れる態勢は整っているとみていい。

ネロ
最終追い切りの時計は正直目を疑うレベル。如何に攻め巧者とはいえ、極悪馬場の栗東坂路で4F50秒台を叩き出すのは尋常ではない。馬場に適した頑強な脚であると同時に、秀でた集中力の持ち主であることが確認できる。多くの馬が苦しむような馬場状態になれば、要警戒の1頭になりそうだ。


レーヌミノル
最終追い切りは馬場状態も考慮したのか軽めの内容。ただし、1週前にはCWで6F79秒台、ラスト1F11秒台の猛時計を記録しているので、評価を落とす必要はない。今回の乗り込み量は中2週で2本。近走は「1本足りないのでは?」という調整が続いていた。そのあたりを鑑みると、悪くない仕上がりと言えよう。

ラインミーティア
先週、今週と2週続けて終い1Fは12秒台を計時。昨夏の絶頂期には及ばないまでも、使いつつ良化していることは間違いない。欲を言えば、もう少し柔軟さが出てくればいいのだが……。典型的な夏馬だけに本調子を取り戻すのは、もう少し先かもしれない。

ジューヌエコール
中間の追い切り時計は平凡だが、中2週の牝馬だけに、きっちりと乗り込まれている点は好感を持てる。金曜日も栗東坂路で時計を出しているように、一時のような体調面の不安は見られない。少なくとも前回以上の状態でレースを迎えることができるだろう。

シャイニングレイ
昨年暮れ以来の競馬となるが、坂路主体で乗り込み入念。1週前には4F50秒台の時計をマーク、一杯に追われて負荷もしっかりとかけられている。最終追い切りも時計こそ要したが、動き自体は活気があって悪くない。仕上がり順調。

キングハート
激走後に加え、間隔が詰まることもあってか1週前の時計は凡庸そのもの。だが、南Wで行われた最終追い切りで一変。7Fから追われて好時計を叩き出した。とにかく、ノビノビとしたリズム感のある走りが印象的。好調持続ととらえてもいい。

ラインスピリット
栗東坂路で行われた最終追い切りの時計は冴えないが、これはタフな馬場状態が小柄な馬体に堪えたとみるのが正解かもしれない。それよりも注目すべきは、前走減った馬体が戻りつつあるところ。中間の内容に手心が加えられた様子はなく、本数もしっかりとこなしている。大きな上積みはなくとも、決して悪い状態ではない。

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