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皐月賞トライアル・フジテレビ賞スプリングSの追い切りが14日、東西トレセンで行われた。昨年の朝日杯FS2着馬ステルヴィオは美浦Wコースでの併せ馬で1馬身先着。集中した走りを見せて、サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』となった。栗東では連勝中のエポカドーロが、キビキビした動きを見せ好仕上がりをアピールした。GI6勝馬モーリスの全弟にあたるルーカスは15日に追い切る予定。
汗ばむほどの陽気に、ステルヴィオが春眠から目覚めた。昨年、サウジアラビアロイヤルCと朝日杯FSともに2着の雪辱を晴らすべく、意欲的な追い切りを行った。
「季節が変わって、きょうも暖かい陽気で元気が良かったですね」
見届けた木村調教師が笑顔を見せた。
1週前はWコースでゼーヴィントをあおる動きだったが、道中で他馬に絡まれて集中力を欠き、かわしてから遊ぶような面があった。今回はセシルクラウン(500万下)を追走して、直線で内に入れると、ゴール前でもしっかり追って最後まで集中力を切らさなかった。5ハロン68秒6、3ハロン38秒8-12秒8をマークして1馬身先着。
「ゴール過ぎもソラを使わない(気を抜かない)ように、シチュエーションを組み立ててやった。課題は修正できたと思う」と、トレーナーは納得の表情だ。
昨年6月の新馬戦“開幕週”にデビュー勝ちし、札幌で連勝を決めたが、その後の重賞で2連続2着。トレーナーは「秋2戦、重賞を使わせてもらったが、毛づやがさえない感じもあった」と振り返る。始動戦に向けても、「前走後は放牧で疲れを取って帰ってきたし、ゆっくりと体を作ってきた」と、慎重に仕上げてきた。
今回は中山の芝1800メートル戦。調教師は「どの競馬場でもしっかり走ってくれている。器用に立ち回れるのでは」と、気にする様子はない。何より皐月賞を考えればコースは克服しなくてはならない。
「春3回(スプリングS、皐月賞、ダービー)無事なら使うことになるので、トラブルなくいってくれればいいですよ」
謙虚な木村師だが、今年はすでに10勝して関東リーディングのトップに立っている。ステルヴィオで厩舎初のGIタイトルを手にするためにも、前哨戦で弾みをつけたい。 (柴田章利)
★最後まで“遊ばせず”反応も上々!
ステルヴィオの1週前追い切りはWコースで重賞2勝のゼーヴィントとの併せ馬。6ハロンから時計を出して馬なりで半馬身先着した。これも動きはよく見えたが、今週は5ハロンの追い切り。スタートから集中させて、直線も併せ馬の内に入れてゴール前でもしっかり調教助手が追っていた。相手が500万下の馬とはいえ、緊張感のある追い切りには好感が持てた。木村調教師が「課題を修正した」というように、最後まで遊ばせないことがテーマ。それをしっかりこなして、ラストの反応も上々。3カ月ぶりとはいえ、しっかり態勢は整ったと感じた。
★フジテレビ賞スプリングSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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