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【東西現場記者走る】“三拍子”そろったノンコノユメ
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東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す『東西現場記者走る』。今年最初のGIフェブラリーSは大阪サンスポの山口大輝記者(26)が担当する。4日目は美浦に乗り込み、前哨戦の根岸Sを勝ったノンコノユメ陣営を直撃。〔6〕枠(12)番の好枠をゲットし、上昇度はメンバー中一番だ。
金曜は美浦トレセンに取材の場を移し、フレッシュな気持ちで臨んだ。狙いは2016年の2着馬ノンコノユメ。前走の根岸Sは1分21秒5のコースレコード決着を、メンバー最速の上がり3ハロン34秒2の末脚で差しきった。時計の出やすい重馬場だったとはいえ、驚異の鬼脚。ただ、展開に左右される馬でもあるため、枠順が重要だ。
午前9時の枠順発表を狙って投票所に向かうと、加藤征調教師の姿があった。枠順が決まっていく中、数えること10番目。指揮官自ら抽選器を回すと、出たのは〔6〕枠(12)番。師は右手の親指をグッと立て、“サムズアップ”をしてみせた。
「いい並びになったね。先行馬が外に固まると様子を見合ってそんなに(ペースが)速くならないけど、内に固まったからね。そんなにスローにはならないだろうね。平均やや速めの、理想の流れになりそう」
確かに「できれば逃げたい」と庄野調教師が話していたニシケンモノノフが最内に入り、先手を主張。ケイティブレイブ、インカンテーションなども内に入ったことで、包まれないようポジションを取りにいくはずだ。
一昨年のチャンピオンズCのレース前にも「差し決着になりそう」と加藤征師から聞いた。結果、ノンコノユメは6着だったが、サウンドトゥルーが差し切りV。“実績”があるだけに、無視できないアドバイスだ。
馬も充実期に入っている。「体の張りがよくなってきたよね。輸送で体重が減らなくなってきた」と指揮官。馬体減りの心配がなくなり、これまでハッキング程度だった金曜に坂路&プール調整など、調教を強められるようになった。もともとの素質馬が、完成の域に入りつつある。
枠よし、展開よし、馬よし。“三拍子”そろったノンコノユメが、かなり怖い存在に思えてきた。あとは土曜に東京競馬場で関西馬の到着を取材し、最終ジャッジを下すのみ。頭をフル回転させて、予想を仕上げたい。 (山口大輝)
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