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交流を含めGI3連勝中のエスポワールシチーが栗東CWコースで6ハロン82秒7、3ハロン37秒8-11秒7の好時計を単走でマーク。「ここまで本当に順調で、何の心配もありません」と安達調教師からは満足そうな笑みが浮かぶ。目標に掲げていたドバイワールドカップ招待の連絡も入り、ここは負けられない一戦だ。
昨年のJRA最優秀ダートホースのエスポワールシチーが、抜群の追い切りでGI4連勝へ向けての態勢を整えた。
「先週の段階である程度、強い調教をしていますから、今週はラスト重点の追い切りで十分。前走のJCダートの時と同じような状態で出走できそうですね」
安達調教師の穏やかな口調、柔和な笑顔には、昨春から一気に開花した愛馬への信頼がみなぎっていた。午前9時20分。佐藤哲騎手が安達厩舎へと向かう頃、栗東の灰色の空から雪が舞い出した。角馬場からCWコースへ。ゆっくりと、落ち着いて、それでいてしっかりとウッドチップを踏みしめる脚取りは、王者の風格すら感じる。最初の1ハロンは16秒7。そこから14秒6、13秒6とペースを上げ、ラスト1ハロンは11秒7の好反応。全体の時計も6ハロン82秒7なら文句なしだ。
「前走後も厩舎で調整してきました。ここまでは本当に順調で、何の心配もありません。でもレース当日まで、気を抜くことなく行きたい」。トレーナーは思い通りの調整過程に満足そうだ。昨年のフェブラリーSは逃げて4着。その後、マーチS、かしわ記念、南部杯、JCダートとGI3勝を含む4連勝中だ。
「あの頃(昨春)はまだ走り方を馬が分かっていない感じでしたから。今回は芝の速い馬も出てくるので、展開は分かりませんが、逃げにこだわる馬でもありません」。充実期を迎えた今、芝のスピード馬が出てこようと負けるわけにいかない。
「ドバイからも招待の連絡がきました。もちろんドバイワールドC(3月27日、メイダン、GI、AW2000メートル)です。出否はオーナーと相談してからになりますが僕は前向き。ぜひ、このフェブラリーSを勝って行きたい」と安達師の言葉に熱が帯びる。
エスポワールは仏語で「希望」。改めて、フェブラリーSで日本ダート界最強の力を示し、世界の大舞台へ。陣営の希望を乗せて、エスポワールシチーが走る。(柴田章利)
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