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【フェブラリー】ゴールドの夢 平田修師「最高の舞台」でV2
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2018年の中央競馬GI第1弾は、フェブラリーステークス。砂の王者を目指す強豪がずらりと集結した。なかでも注目は、昨年の覇者で最優秀ダートホースにも輝いたゴールドドリームだ。14、15年のコパノリッキー以来、史上2頭目の同レース連覇に向けて、同馬を管理する平田修調教師(57)=栗東=の胸の内に迫った。 (取材構成・山口大輝)
--前走のチャンピオンズCで復活V
「ゲート練習をしていくうえで、スムーズにできる方法があればと思ってプール調教を始めた。それがあの馬には合っていて、体の柔軟さを引き出せたという副次的な効果があった」
--課題のゲート難が改善しつつある
「昨秋にびっしりと練習したことで、今回も練習では割とスムーズな出し入れになっている。馬体的にも、ひと回りもふた回りも大きくなった。距離とかを含めて、競走馬としての完成は、まだまだこれからと思うけど、そろそろ充実の5歳を迎えるのかな…という気がする」
--改めて、この馬の武器は
「体が強い。がっちりしていて、競り合っても負けへんような感じ。サッカー選手がよく言うような、フィジカルの強さが最大の武器ちゃうかな。あとは、やっぱり前走で見せたような末脚だね」
--勝てば、JRAダートGI3連勝
「それは(後から)ついてくるもの。一生懸命みんなで調教して、仕上げて、その結果、勝ってくれたらと思っている」
--厩舎で2頭目のGI馬。特別な思いは
「もちろん、あるよ。(カレン)ブラックヒルにしてもNHKマイルCを勝ったけど、大成させて終わったという感じではないから。なんとかこの馬は、本当の意味で大成させて、ゴールドアリュールの後継種牡馬にしたいという思いは強い。馬体も立派やし、この馬を種馬にあげないと、どの馬を種馬にするんだって話だから」
--東京ダ1600メートルは連対率100%
「不思議と、馬によってどこが得意とかあるからね。府中のマイルに関していえば、4歳春の時点で完成していた。この馬に関しては広いところ(コース)がいい。広くて、直線もある程度長いところが、たぶん走りやすいんだろうね」
--引き続きムーア騎手が手綱をとる
「すごいジョッキー。ここ一番で頼りになるから心強い。前走の騎乗依頼後に話をしたが、よく研究してくれていて、自分の持つイメージと同じだった。だからレースで指示を出す必要もなかったんだよね」
--最後に意気込みを
「最優秀ダートホースという名誉な賞をもらったので、今年はそれにふさわしい競馬をしたい。今回は、去年勝っているレースでもあるし、東京のマイルは、現状考えられる最高の舞台。良い状態に持っていけるように努力するだけだね」
★ドバイは「終わってから」
ゴールドドリームにはドバイワールドC(3月31日、メイダン、GI、ダ2000メートル)の招待状が届いているが、平田師は「フェブラリーSが終わってから、どうするか決めたい」。現時点での出否は未定で、昨年(14着)に続いて参戦するかどうかは、今回の結果にかかっている。
平田 修(ひらた・おさむ) 1960(昭和35)年5月29日生まれ、57歳。京都府出身。83年にJRA競馬学校厩務員課程に入学。持ち乗り調教助手として91年の有馬記念勝ち馬ダイユウサクを担当した。2005年に調教師免許を取得し、06年3月に開業。12年NHKマイルC(カレンブラックヒル)でGI初制覇。13日現在、JRA通算2947戦295勝(うち重賞はGI3勝を含む16勝)。
★フェブラリーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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