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第111回京都記念(11日、京都11R、GII、4歳上オープン国際、別定、芝・外2200メートル、1着本賞金6200万円=出走10頭)藤岡佑介騎乗で4番人気のクリンチャーが、中団のイン追走から直線で力強く伸び、重賞初制覇。父ディープスカイ産駒にとっては、芝で初の重賞勝ちとなった。タイム2分16秒3(重)。1馬身差2着はアルアインで、圧倒的人気に推された昨年のダービー馬レイデオロは3着に敗れた。
菊花賞銀メダルのクリンチャーが淀で躍動した。同世代のGI馬4頭を撃破し、重賞初制覇。この日、4勝の固め勝ちで今年の重賞初Vを決めた藤岡佑騎手が笑みを浮かべた。
「本当によく差し切ってくれました。今までと違うパターンの競馬でしたが、よく応えてくれましたね」
好スタートから好位のインへ。勝負どころでレイデオロなどライバル勢が動いても内でじっと我慢した。直線で追い出されると、末脚が爆発。昨年の皐月賞馬、ダービー馬を内から力強く差し切った。
「直線で(馬の)間に入ってから、差し切ろうという意欲がありました。本当に強かったですね」。鞍上の言葉通り、菊花賞後の休養を経てレベルアップした。けいこで目立たなかった馬が、帰厩後は好時計を連発。宮本調教師も「トモ(後肢)がすごくしっかりして、ストライドの大きな走りになった。力をつけている」と実感する。
春の大目標は天皇賞・春(4月29日、京都、GI、芝3200メートル)。前田幸治オーナーは「これで胸を張って天皇賞に行ける」と満面の笑み。ジョッキーも「あとはGIタイトルだけ。何とかこの馬で取りたい」と力を込める。強い4歳世代の主役へ躍り出たクリンチャーが、高みを目指して突き進む。(斉藤弘樹)
★11日京都11R「京都記念」の着順&払戻金はこちら
クリンチャー 父ディープスカイ、母ザフェイツ、母の父ブライアンズタイム。鹿毛の牡4歳。栗東・宮本博厩舎所属。北海道新冠町・平山牧場の生産馬。馬主は前田幸治氏。戦績8戦3勝。獲得賞金1億5664万2000円。重賞初勝利。京都記念は宮本博調教師、藤岡佑介騎手ともに初勝利。馬名は「決定打」。
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