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日経新春杯の追い切りが11日、栗東トレセンで行われた。中日新聞杯3着のロードヴァンドールは、CWコースの単走でパワフルな走り。好調をアピールして、重賞初Vが視界に入ってきた。展開の鍵を握る逃げ馬が、距離延長でマイペースからの押し切りを狙う。
重賞初Vに向けて、力強く駆け抜けた。冷たい風が吹き荒れるなか、ロードヴァンドールがCWコースでパワフルな動きを披露。見届けた昆調教師の表情が自然と緩む。
「もうあまりやる予定はなかったし、そんなにやっていないけど、朝イチより重たくなっている馬場を馬なりで上がってきたしね」
前日午後に雨が降り、さらに夜の冷え込みで馬場の一部は凍っていた栗東トレセン。それが溶けて荒れ始めた時間帯に登場した。稍重馬場を気にすることもなく、出だしから申し分ない行きっぷりをみせる。徐々にラップを上げ、直線も馬なりで6ハロン82秒5-12秒3のフィニッシュだ。
昨年1月にオープン入り。その後は6戦連続で重賞に挑戦して4、2、14、6、14、3着。GIの2走を除けば、持ち前の先行力を武器に安定した走りを見せてきた。
「まだ完成しきっていないけど、少しずつ良くなってきている。(2走前の)天皇賞の頃よりは間違いなくいいね」
さらなる伸びしろを見込みつつ、トレーナーも一戦ごとの成長を実感している。
今回は、一昨年の神戸新聞杯(9着)以来となる2400メートルへの挑戦。これは、前走の中日新聞杯(3着)で初めてコンビを組んだ横山典騎手からの進言がきっかけだ。昆師も「新馬から2000メートルを使ったように、距離はもつだろうと思っていた。2000メートルでもうひと押しという競馬が続いているけど、距離を延ばしたら面白いかも」と見立てている。
全4勝中3勝を挙げる京都コース。開幕2週目で芝は内めの状態が良く、理想的な単騎逃げがかないそうな顔触れだ。
「スピードの持続力があって、タフさを持っている。バテそうでバテないのが、この馬のいいところ」
トレーナーも自信ありの口ぶりだ。持ち前のしぶとさを最大限に生かして、ロードヴァンドールが今年最初のGIIを勝ちに行く。(斉藤弘樹)
★日経新春杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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