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2018年の中央競馬開幕週は、1月6~8日の3日間開催。2日目には、中山競馬場で3歳牝馬によるフェアリーS(7日、GIII、芝1600メートル)が行われる。1月に開催時期を移し、マイル戦に戻った2009年以降、2桁人気馬が4勝、2着3回と激走。波乱の決着も多い重賞として知られる。桜花賞を目指す馬たちの戦いだが、キャリアの浅い1勝馬が大半を占めるメンバー構成だけに、今年も伏兵の台頭には注意を払いたい。
収得賞金で出走できるのはサヤカチャン(栗東・田所秀孝厩舎)のみで、実績最上位のこの馬が中心となる。2走前のアルテミスSでは13番人気の低評価を覆し、直後に阪神ジュベナイルフィリーズを勝つラッキーライラックの2着に好走。前走の阪神JFは14着に大敗したが、直線で他馬にぶつけられる不利があり、度外視できる敗戦だ。逃げ、先行有利の中山で、自分で競馬を作れるのは大きな強み。ここは唯一の重賞連対馬として、意地を見せてくれるはずだ。
テトラドラクマ(美浦・小西一男厩舎)は、マイルに距離を延ばした2走前から行きっぷりが一変した。東京戦の前走は3番手から楽に抜け出し、2着に5馬身差をつける圧勝。勝ちタイム1分33秒9も、2歳未勝利戦としては優秀なものだった。祖母の半姉に、日本調教馬として初めてヨーロッパのGI(モーリス・ド・ゲスト賞)を制したシーキングザパールがおり、血統面からも注目だ。
プリモシーン(美浦・木村哲也厩舎)は、母がVRCオークスなど豪GI・4勝のモシーンで、大物感あふれるディープインパクト産駒。2戦目の前走は上がり3ハロン33秒2の末脚で、前述のテトラドラクマを差し切っている。中山マイルもデビュー戦2着で経験済み。3カ月の休養で心身ともに成長を遂げていれば、あっさり連勝を決めても不思議はない。
トロワゼトワル(栗東・安田隆行厩舎)は、アルテミスSで勝ち馬から0秒4差の4着。雨で上滑りする馬場に苦労していたが、直線でよく差を詰めた。新馬戦以来4カ月の休み明けだったことを考えれば上々の内容で、良馬場の切れ味勝負になれば、巻き返しの可能性は十分ある。
スカーレットカラー(栗東・高橋亮厩舎)は、前走の白菊賞で2着に敗れたが、当時の勝ち馬は阪神JF2着のリリーノーブル。相手が悪かったとしか言いようがない。2走前のアルテミスSでは5着に入っており、重賞で上位争いできる力はある。シンザン記念出走が本線だが、ここへ回ってくるようなら無視はできない存在だ。
同様に、翌週に行われる菜の花賞と両にらみで出否は未定だが、祖母に安田記念とマイルCSを制したノースフライトを持つオハナ(美浦・堀宣行厩舎)もデビュー戦の勝ち方が鮮やかだった。出走にゴーサインが出るようなら目が離せない。
他には、デビュー戦で見せた決め手に光るものがあったレッドベルローズ(美浦・鹿戸雄一厩舎)、立ち回りが上手なライレローズ(美浦・古賀慎明厩舎)、母ザレマが同じ中山マイル重賞の京成杯AHを勝っているグランドピルエット(美浦・田村康仁厩舎)などにも、上位進出のチャンスがありそうだ。
また、話題性という点では、藤田菜七子騎手が騎乗予定で、萩本欽一オーナーが所有(名義は株式会社萩本企画)するジョブックコメン(美浦・小桧山悟厩舎)も注目の的。キャリアが7戦と豊富で、前走の中山マイル戦では厳しい展開を克服して差し切った。安定感のある決め手は中山向きで、話題だけでなく実力も兼備している。年明けから大きな話題を提供する可能性も十分にありそうだ。
★フェアリーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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大変勉強になりそう