まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【細江サンタの有馬パドック必勝法】キタサン「ピーン」が1着サイン
1,814
0
0
(1)ヤマカツエース
若駒の頃は、前肢が勝っておりトモ(腰部、臀部、後肢のこと)が寂しく映りましたが、年齢とともにトモが成長。前走のジャパンCは、秋の天皇賞の疲れを取ることに専念したつくりで少々、馬体がぼやけて映りましたが、今回の方がメリハリ感があり、トモの踏み込みがいいですね。秋3回目の長距離輸送とはなりますし、距離も2500メートルは長い気もしますが、デキに関しては前走より上向いています。
(2)キタサンブラック
最近は、週中で見せる姿と当日に違いがあり、栗東トレセンでの様子では判断しづらいです。
となると大事なのは当日の気配と歩き。内側に担当の辻田厩務員、外側に押田助手との2人引きとなりますが、その引き手(引いているひも)がピーンと真っすぐに張った状態となり、前駆(人間でいう上半身)がしっかりと起き、馬の首の位置が下がっていなければグッドです。これは馬自身が前へ前へと自らの意志で歩いており、気持ちとしても前向きになっている証明。こういったときの方が走ります。
逆にトモの踏み込みが浅くなり(特に左)、引き手を支えているだけ、もしくは1人で引いても可能、と思えてしまうようでは心配になります。
(10)シュヴァルグラン
この秋はトモの成長がすごい。もともとトモが緩く、全体としてもメリハリのない寸胴なタイプでしたが、今は違います。しっかりと出るところは出て、締まるところは締まって、なおかつ毛づやと張りが最高級。気持ちもハツラツとしています。本格化しており、前走以上のデキにあります。
(12)サトノクラウン
前走時は腹回りに余裕があるつくりで、集中力も散漫でした。この馬は、どちらかというと、落ち着きすぎているときよりも、多少の発汗やテンションの高さが見受けられ、内面的に自分自身を追い込んでいるときの方がいいですね。また蹄の感じから、クッションが利いた馬場の方が良いと判断します。
(13)ミッキークイーン
若い頃は食が細く、きゃしゃに映りましたが、今は調教を積んでもしっかりとご飯を食べられるように成長。特に注目すべきは目つき。気持ちが入っているときのキリリとした表情が必要。この中間は、前走時の優しい顔つきからキリッとした美人に変貌していますし、良い意味で重たさがなく、素軽さも出てきました。当日は少し体重が減り430キロ台での競馬となりそうですが、これは心配しなくていいです。そがれて張りがあり、近走の中では一番のデキです。
(14)スワーヴリチャード
この馬は右のトモと左前がネックなので、そのライン上の、体と脚の運びに注目。踏み込んだときに(左右の)どちらかが遅れないか、左右がバランスよく歩けているかをチェックすることが必要です。この秋はきゃしゃに映った春とは違い、全体的なシルエットにボリュームが増しており、地面を捉えるときの踏み込みも力強さが増しています。まだまだ成長過程ではありますが、春よりも確実にパワーアップしています。
(16)サウンズオブアース
もともと前脚のさばきが硬い馬で、レースを重ねるごとに、その心配は増していくタイプ。なので注目すべき点は、肩回りを含めてのさばきの柔らかさが保たれているかどうかと、全体のシルエットがスッキリとしているか、です。ただ今回においては、気持ち的にもピリッとした感が見られず、胴も詰まった印象。毛づやの輝きも好調時ほどはなく映ります。
★有馬記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載
細江 純子(ほそえ・じゅんこ) 1975(昭和50)年3月12日生まれ、42歳。愛知県出身。蒲郡東高校を卒業後、JRA競馬学校騎手課程に入学。同期に福永祐一、和田竜二らがおり、「花の12期」と呼ばれる。96年に牧原(現・増沢)由貴子、田村真来とともにJRA初の女性騎手としてデビュー。JRA通算493戦14勝(他に海外2勝)。2001年6月に引退後、フジテレビ系「みんなのKEIBA」などに競馬解説者、リポーターとして出演。11年に結婚し、13年に長男を出産。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|