まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す『東西現場記者走る』。有馬記念では“打倒キタサン”をテーマに、大阪サンスポの山口大輝記者(26)が担当し、6日目は美浦トレセンへ潜入。3頭の関東馬のうち、中山巧者のサクラアンプルールに注目した。実績では劣るが、トリッキーなコースなだけに穴の匂いがぷんぷん漂う。
木曜日に東京・品川で公開枠順抽選会を取材した後、美浦トレセンへ。結論へのタイムリミットは刻一刻と近づいているだけに、関東馬3頭もしっかりチェックしたい。
実績は宝塚記念馬サトノクラウン、重賞4勝馬ルージュバックだが、取材の感触は、札幌記念勝ち馬のサクラアンプルールがよかった。
東京サンスポの千葉先輩から、金成調教師はよく北馬場にいることを教えてもらい、北調教スタンドへ。到着と同時に、1階の休憩室から出てくるトレーナーを発見。前走の天皇賞・秋8着は「休み明けは走らないんだよ。(3走前の)函館記念(9着)がそう。札幌記念は…と思っていたからね」と、敗因を教えてくれた。
前走時は放牧明けだったのに対し、この中間は在厩で調整。約2カ月ぶりのレース間隔は、前回とさほど変わらないが今回は中身が違う。「2回目だとガラッと変わる。いい具合でいけると思う」という指揮官の言葉から好調ぶりが伝わってきた。
中山芝は5戦して【3・1・1・0】と、すべて馬券に絡んでいる。今春の中山記念では、のちに香港GIクイーンエリザベス2世Cを勝ったネオリアリズムに0秒1差の2着と好走した。トリッキーなコースだけに、舞台適性は重要。調整役を務める池上助手に、中山巧者の理由を聞いた。
「一瞬の脚を使えるという武器がありますからね。直線は短い方がいいですし、抜け出すとソラを使ったりもするので」
中山の直線は310メートル。4主場(阪神、京都、東京、中山)のなかで最も短い。じわじわと長くいい脚を使うタイプよりも、瞬時にトップスピードに乗れる瞬発力が大きなアドバンテージとなっている。
「今回は後ろから行くことになると思います。はじけそうですよ。うまく穴をあけられるように。死んだふりでいいんじゃないですか」と池上助手。無欲の一発が怖くなってきた。
レース前日の土曜日は中山競馬場で到着取材をしながら、馬場状態の傾向をチェック。日曜日の天気が微妙で悩ましいが、最終結論を出したい。
★有馬記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|