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【中山大障害】レース展望
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有馬記念と並ぶ暮れの風物詩が、今年も23日土曜に行われる。ジャンプ界一年の総決算となる第140回中山大障害(J・GI、芝4100メートル)だ。歴代の勝ち馬には、そうそうたる名ジャンパーが名を連ねる一戦。今年は15頭の勇者がエントリーしてきた。手に汗握る人馬一体の攻防を堪能しない手はない。
特に今年は、オジュウチョウサン(美浦・和田正一郎厩舎、牡6歳)という最強ジャンパーが登場するだけに注目される。春の中山グランドジャンプを快勝した後、軽度の骨折が判明。それでも、経過が良好で前走の東京ハイジャンプで復帰を果たした。あくまでステップレースと思われたが、結果は約12馬身の大差をつける圧勝。力の違いをまざまざと見せつけた。これで障害戦は7連勝。その勢いは、衰えるどころかますます増しているようにさえ思える。「弱点らしい弱点がないのがこの馬のいいところ」と和田郎調教師が愛馬に寄せる信頼は絶大。焦点は、9馬身差をつけた昨年以上の強さを見せるかどうか…という印象さえある。とにかく、不動の中心馬だ。
昨年2着、一昨年優勝の実績馬がアップトゥデイト(栗東・佐々木晶三厩舎、牡7歳)。オジュウチョウサンには何度も煮え湯を飲まされている形だが、衰えのない安定感は高く評価できる。前走も楽に先手を取って6馬身差V。中山の障害コースでは5戦してすべて3着以内と、難しいコースをむしろ得意にしている。連下の最右翼とみていいだろう。
古豪サンレイデューク(栗東・高橋義忠厩舎、牡9歳)は休み明けの前走、東京ハイジャンプこそ大敗したが、もともと使い込んで良くなるタイプ。度外視していいだろう。決め手に欠けるものの、大崩れは少ない。百戦錬磨のキャリアを武器に、今年も上位争いを目指す。
ここ4戦で3勝と地力強化が目立つのはシンキングダンサー(美浦・武市康夫厩舎、牡4歳)だ。障害馬としてのキャリアは浅く、中山コースも2度しか経験していないが、落馬経験がなく脚質も自在性に富む。手の内に入れている金子光希騎手とのコンビで、世代交代を果たすか。
阪神ジャンプS2着のルペールノエル(栗東・藤原英昭厩舎、牡7歳)は昨年の3着馬。底力の争いになるとまだ見劣る感は否めないが、大障害コースのキャリアもきっちりと積み重ねてきた。ここでも連下争いに加わるだけの力はある。
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