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【東西現場記者走る】ダブルシャープ、激走あるぞ!
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GI連載『東西現場記者走る』で東京サンスポの板津雄志記者(38)は、栗東トレセンに潜入中。最終追い切りが行われた3日目のターゲットはホッカイドウ競馬所属時にクローバー賞を勝ったダブルシャープだ。中央転入後の1カ月で新しい環境にも慣れ、最終追い切りも実にスムーズ。相性がいい渡辺調教師&和田騎手のタッグも魅力的に映る。
実績の割に前評判が低く、馬券的な妙味を感じるのがホッカイドウ競馬からの転厩初戦となるダブルシャープ。3走前のクローバー賞で、V候補に挙げられるタワーオブロンドンを破っている。
転厩して1カ月、栗東トレセンの環境に適応できているのか。追い切りで見極めるべく、坂路モニターに集中した。ターゲットは落ち着いた脚取りで、折り合いもスムーズ。最後は一杯に追われて真っすぐに伸び、4ハロン52秒6-12秒4の好タイムだ。気性的な不安は感じなかった。
渡辺調教師に印象を聞くと「時計も含めていい動きでした。テンションは競馬場に行ってみないと分からないけど、意外と落ち着いています」と笑顔でうなずいた。満足できる内容だったようだ。
人気を落としているのは、ここ2戦の札幌2歳S3着、サウジアラビアRC6着のせいだろう。ただ「前走は向こう正面で不利を受けて引っ掛かった感じですし、札幌2歳Sも(後方から大外を回る)大味な競馬になりましたから」とトレーナーがいうように酌量の余地あり。それでも大きく崩れておらず「調教からも素晴らしい能力を感じます。長くいい脚が使えると思うので阪神の外回りは合うと思いますよ」と期待感を表す。
渡辺師は開業2年目でJRA・GI初挑戦。その鞍上には、和田騎手を指名した。騎手時代、1999年のクラシックでナリタトップロード渡辺、テイエムオペラオー和田と、ライバル関係だった二人が大舞台でタッグ結成。ファンとして熱中していたころを思い出してワクワクする。
和田騎手は追い切りにまたがり「思ったより乗りやすかったし、仕掛けてからの走りにも迫力があった」と好感触を抱く。渡辺厩舎と和田騎手のタッグは過去に11戦あり【3・4・2・2】で、勝率27・3%、連対率63・6%と超絶に相性がいい。数字を指揮官に伝えると「そうなんですよ。本当に相性がいい」と頼もしげに語る。
日曜に二人ががっちり握手を交わす劇的な結末もあるような気がしてきた。(板津雄志)
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★99年は3強クラシック
1999年の牡馬クラシック戦線は武豊アドマイヤベガと、当時騎手だった24歳の渡辺ナリタトップロード、21歳の和田テイエムオペラオーが3強を形成。テイエムオペラオーが皐月賞(ダービー3着、菊花賞2着)、アドマイヤベガがダービー(皐月賞6着、菊花賞6着)、ナリタトップロードが菊花賞(皐月賞3着、ダービー2着)でタイトルを分け合った。
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