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【BLOOD】新種牡馬カナロア産駒ステルヴィオ◎


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【BLOOD】新種牡馬カナロア産駒ステルヴィオ◎

★朝日杯フューチュリティS



 先週は見事に本命が勝利! と思ったら相手が抜けた。ステイゴールドオルフェーヴルを◎にしたんだから、ヒモにルーラーシップを拾わないなんてウソだよなあ、とひとりごちてしまった。

 気を取り直して、今週は牡馬の戦い。本命はオルフェーヴルと同じ新種牡馬で、期待のロードカナロアの産駒からステルヴィオ=写真=とする。



 父はキングカメハメハの後継としては最有力の種牡馬とみている。何しろ現役時代はその豊富なスピードを武器に、国内外を問わず“スプリント王者”として君臨した。現代競馬では、スタミナは後づけで何とかなるとしても、優秀なスピードを伝えるには、やはりその源泉を種牡馬や繁殖牝馬が内包していないと話にならない。母父ファルブラヴは牝駒にいい馬を出す傾向が強く、母ラルケットもそんな1頭だったが、代を経てその良さを伝えるという意味では、ブルードメアサイアーの立場が似合っているのかもしれない。



 相手は◎を前走の重賞で下したダノンプレミアム。阪神マイルに舞台が替わってから、やはり中山よりも良績をあげているディープインパクト産駒。母はインティカブ×デインヒル。インティカブはレッドランサムを通ずるロベルト系なので、日本の馬場によく合う配合。前走は速いタイムの割にはあまり強さを感じなかったし、パンパンの良馬場を経験していないのがどう出るかも気になるが、能力の高さに疑う余地はない。

 3番手にはタワーオブロンドン。父レイヴンズパスはイルーシヴクオリティを経たゴーンウエスト系。母系はダラカニ×サドラーズウェルズなので、一見やや重厚すぎるくらいなのだが、抜け出す脚の速さを見る限り、そんな懸念は微塵も感じさせない。下手をすると、いずれはダート2400メートル辺りを走っていそうな雰囲気なのだが、現時点ではうまい具合にいろんな血の良さが出ているのだろう。 (アサカ・リョウ)



朝日杯FSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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