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【東西現場記者走る】ロンドン勢い一番!重賞連勝で参戦


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【東西現場記者走る】ロンドン勢い一番!重賞連勝で参戦

 1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す名物企画『東西現場記者走る』。先週のジャパンCは担当の板津記者が◎◯△で3連単1万3340円を大的中し、チャンピオンズCを担当する大阪サンスポの斉藤弘樹記者(37)もこれに続こうと意気込んでいる。連載初日のターゲットはロンドンタウン。2戦連続レコードVの勢いと上昇度は魅力たっぷりだ。

 前回の密着担当だったマイルCSに続き、またも混戦ムードの一戦を任された。こういう難解なレースこそ、取材のやりがいがあるというもの。先週ズバッと的中した同級生の板津記者に負けないよう、気合十分に全休日取材へと向かった。

 初日のターゲットに選んだロンドンタウンは、今年2月の佐賀記念で重賞初制覇。目下、エルムS、韓国のコリアCで2戦連続レコード勝ちと、勢いに乗っている。混戦とはいえ、連勝中はこの馬だけ。早速、担当の古川厩務員を直撃だ。

 「前走で(重賞6勝の実績馬)クリソライトにあれだけ差をつけて勝てたのは、自信になりましたね」と4馬身差で快勝したレースぶりを評価する。2走前に2着に破ったテイエムジンソクが、次走のみやこSを快勝したことからも、今の充実ぶりは見逃せない。

 これまでと一番の変化は、反応の速さだ。以前は勝負どころでズブさを見せていたが、スッと瞬時に動けるようになり、決め手に磨きがかかってきた。古川厩務員は「普段から気合乗りが良く、攻め馬では以前にも増してハミ掛かりが良くなっています。いい意味で前向きになっていますね」と精神面の成長を証言。さらに、「トモ(後肢)の緩さがだいぶ解消されてきましたね。強い調教をしても、以前ほど疲れも残らなくなりました」と体質の強化も顕著だ。

 韓国からの帰国初戦で3カ月ぶりだが、仕上がりの不安もない。「遠征慣れしている馬だし、韓国は北海道よりも輸送時間が短いくらいですからね。先週ビッシリやっていい時計で動いたし、状態面は何も心配ありません」と同厩務員。中京コースは7、7、5着とあって、「(上のクラスでは)小回りしか勝っていませんからね」と慎重な口ぶりだが、「いま通用しないと、この先も通用しないと思う。今度こそ頑張ってほしいですね」と言葉に力を込めた。

 覚醒した今のロンドンタウンなら、この相手、この舞台でも…と思えるが、とにかく大混戦の顔触れ。入念に各馬の取材を重ねていく。 (斉藤弘樹)

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