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【東西現場記者走る】心身充実!イスラ「完璧」最終リハ
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東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す名物企画『東西現場記者走る』。マイルCSを担当するのは大阪サンスポの斉藤弘樹記者(37)。美浦トレセンに移動した連載3日目は、3年7カ月ぶりのGI制覇を目指すイスラボニータに熱視線を送った。躍動感あふれる動きで、完璧な最終リハを披露。6歳秋を迎えて、心身ともにピークに達したようだ。
連載3日目は、美浦トレセンに潜入取材。栗東から5時間を超える移動で、多少の疲れはあるものの、初連載だった秋華賞時に続く2度目の美浦という慣れからか、脚どりの重さは感じない。追い切り日のターゲットは、イスラボニータ。一昨年3着、昨年2着からのステップアップが、6歳の古豪にあるのかを探った。
坂路をキャンターで駆け上がった後、Wコースに入り、ヤマニンリュウセイ(500万下)を4馬身ほど追走する形でスタート。独特の弾むようなフットワークは、いつもながらほれぼれさせられる。内から楽に並びかけると、馬なりのまま5ハロン65秒6-12秒6で悠々と併入。折り合いもスムーズで、動きは申し分ない。
騎乗したルメール騎手は「追い切りの前は超元気だったけど、走り出すとすごくリラックスしていた。完璧。彼は仕事をよく知っている」と絶賛。栗田博調教師も「一番よかったところは、気負わないでリラックスして走っていたこと。その点に尽きる。加齢とともに精神的に落ち着きが出てきた」と満足げだ。
ジョッキー&トレーナーが、ともに挙げたキーワードが「リラックス」だ。もともと、走ることに前向きすぎるタイプ。以前までは実戦でもハミをかむ面が見られたが、6歳にしてメンタル面が成長した。実際、同舞台で行われた今春のマイラーズCでは、大外枠でも掛かることなくリズムよく運んでV。道中、力まずに走れるようになったことで、最後のひと押しが利くようになった。
前哨戦の富士Sは、苦手な不良馬場や大外枠と不利な条件が重なっての2着。内容自体は悪くない。「跳びがすごく柔らかいので、良馬場の方がスムーズなストライドで走れる。休み明けを使って、筋肉がついてパワーアップした」とルメール騎手。続けて「今回はモーリス(2年前の覇者でマイルGI4勝)のようなチャンピオンホースもいない。自信はあります」と手応え十分のようだ。
2014年の皐月賞を制したGIホース。心身のバランスが最高潮に達した今、3年7カ月ぶりの美酒を味わうシーンが頭に浮かんできた。
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