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【京王杯2歳S】33秒2の末脚でタワーオブロンドンが快勝!
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11月4日の東京11Rで行われた第53回京王杯2歳ステークス(2歳オープン、GII、芝1400メートル、馬齢、11頭立て、1着賞金=3800万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気(単勝1.8倍)のタワーオブロンドン(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)が中団追走から、直線は外に持ち出して一気の差し切り勝ち。タイムは1分21秒9(良)。
タワーオブロンドンは直線半ばで、内で競り合うカシアス(函館2歳S・GIII優勝)とアサクサゲンキ(小倉2歳S・GIII優勝)といった重賞勝ち馬2頭を全く違う脚いろでかわし去った。繰り出した末脚はメンバー中最速の上がり33秒2。
2馬身差の2着には好位追走から内めを伸びたカシアス(5番人気)、さらに半馬身差遅れた3着に先行粘ったアサクサゲンキ(4番人気)。
京王杯2歳Sを勝ったタワーオブロンドンは、父レイヴンズパス、母スノーパイン、母の父ダラカニという血統。北海道日高町・ダーレージャパンファームの生産馬で、馬主はH.H.シェイク・モハメド。通算成績は4戦3勝。重賞は初制覇。京王杯2歳Sは、藤沢和雄調教師は初優勝、クリストフ・ルメール騎手は2016年モンドキャンノに次いで2勝目。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 タワーオブロンドン)「強い馬です。そう思いました。この間、けっこう楽勝でした。今回はステップアップして、いい馬がたくさんいましたが、たくさん自信がありました。調教もすごい動いていたし、調子がいいのはわかっていました。今日も直線でいい反応をしてくれました。マイルは大丈夫そう。馬の体が大きくてパワーがある。スプリントっぽいけど、能力がある馬ですからね。千六、ぎりぎりかもしれないけど、トライしましょう」
★4日東京11R「京王杯2歳S」の着順&払戻金はこちら
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