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国内では秋のGI開幕戦・スプリンターズステークスが行われる。連載企画『東西現場記者走る』は、東京サンスポの千葉智春記者(33)が担当。連載3連勝を狙うべく栗東トレセンに乗り込んだ初日は、ビッグアーサーの陣営を直撃した。昨春の高松宮記念の勝ち馬で能力は確かだが、昨年12月以来の実戦で仕上がりはどうなのか。1番人気で12着に敗れた昨年の雪辱へ、手応えを探った。
待望のリベンジの機会だ。1年前、初めてGI連載を担当したスプリンターズSは馬連△◎で馬券プレに成功。ただ、勝ち馬に重い印を打てず、悔しさが残った。春の連載では天皇賞・春◎→○→▲、ダービー◎→△△→▲と連勝中。この勢いで今度こそ勝つ馬を仕留めたい。
全休日の月曜はビッグアーサーに注目した。昨秋は始動戦のセントウルSを快勝。1番人気に支持された本番は12着に敗れたが、道中から包まれ通しで、直線もつまずきながら0秒4差なら、悲観する内容ではない。香港スプリント10着の後は脚元の不安が重なり、思うように使えなかったが、ここに向けて態勢は整いつつある。9カ月半ぶりの出走で、仕上がりが最も気になる存在だ。
「照準を合わせて、予定通りに調整。緩かった帰厩時より、かなり素軽くなっているし、息の方もできています」
担当の犬山助手はデキに太鼓判を押す。復帰予定だった産経賞セントウルSを、左前の蹄に痛みが出て回避した経緯があるが、運動を数日控えた程度で済んだ。「今は歩様も大丈夫。4分の3蹄鉄(蹄を部分的に保護する蹄鉄)で負担なくやれているし、レースにも着けていきます」。坂路で馬なり調整が続いていたが、1週前に一杯に追われて「だいぶ締まりました」と上昇ムードだ。
不安な点を聞くと「常識的に考えたら、(国内戦は)1年ぶりですからね」と吐露。ただ、前向きにとらえられる面もある。昨年のスプリンターズSを振り返ると「中2週で中山への輸送は、しんどかったと思う。今回は落ち着いているし、カイバ食いも落ちていない。今年の方が体調面も精神面もいい」。気で走るので、鉄砲が利く馬。休み明けはむしろ歓迎に思えてきた。
気性のオンとオフが激しく、調教では「毎日地獄です」と犬山助手が笑うように、走る気持ちに陰りはない。「勝つつもりで、やれることはやってきた。衰えた感じはない」。昨春の高松宮記念をレコードで制したように、スピードの絶対値は現役屈指。記者と同様?1年分のモヤモヤを晴らしての戴冠を頭に入れつつ、週末まで状態を見極めたい。 (千葉智春)
★展望
確たる中心馬が不在で混戦ムードだ。実績上位のビッグアーサーは予定していた産経賞セントウルSを使えず、ぶっつけの参戦。昨年の覇者レッドファルクスも久々は苦にしないが、1週前の動きは今ひとつだった。セイウンコウセイは函館スプリントS4着が案外。いずれも決め手に欠ける印象だ。夏場に好成績を残してきたダイアナヘイローやファインニードル、コース巧者のメラグラーナに加え、ひと叩きされたダンスディレクターや底力のあるレッツゴードンキなども覇権をうかがう。
★スプリンターズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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2024年4月25日(木) 12:00
ウマニティ
ウマニティ編集部
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