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【朝日杯FS】アポロン、ド迫力の動き披露


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【朝日杯FS】アポロン、ド迫力の動き披露

 京王杯2歳Sを快勝したエイシンアポロンは、池添騎手を背に栗東坂路で4ハロン51秒1と最終追い切りでは自己ベストをマーク。併せた古馬に1馬身先着し、絶好のデキをアピールした。

 京王杯2歳Sを制し勢いに乗るエイシンアポロンが、2歳王者に向けてド迫力の動きを見せた。

 「ゾクゾクする動きだったね。中間は申し分ない調整ができたし、やることはすべてやった」

 岡田調教師が納得の表情を浮かべた。最終追い切りは坂路で僚馬フェスティヴマロン(牝5、1000万下)を大きく先行させてスタート。徐々に差をつめ、残り400メートルを過ぎても勢いは衰えない。ラスト200メートル標識あたりから池添騎手の右ムチが飛ぶと、一段と重心を下げ“獲物”へ襲いかかる。馬体があったのはゴール目前だったが、一気にかわし去ると1馬身先着。最終追い切りでは自己ベストの4ハロン51秒1をマークした。

 「時計も動きも言うことなし。先週から2週続けて乗ってきて、本当に状態の良さが感じられる」と池添も好感触をストレートに口にする。

 8月の小倉でデビューし、2戦目で初勝利。その後もオープン特別や重賞を主戦場に置き、強敵相手に経験を積みながら着実にスキルアップを果たしてきた。

 「1戦ごとに競馬を覚えてきている。本当に学習能力が高い馬だよね」とトレーナーは成長力に目を細める。気性が前向きになったことが好成績につながっているのも確かだが、デイリー杯2歳S(2着)からコンビを組む池添は「最初は緩かったけど、今は中身がしっかりしてきた」と馬体面での成長も証言する。

 2歳王者決定戦はトリッキーな中山マイルが舞台だけに、その経験値が大きな武器となる。これまでの5戦で4つの競馬場を走り、長距離輸送も経験済みだ。

 「ゲートが速い馬で先行力もある。差す競馬もできるし、どういう競馬になっても対応できると思う」と池添は自在性を強調する。着実に成長しながら最高の状態で挑むGI舞台。今のアポロンなら2歳王者の資格は備えている。(瀬戸聡)

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