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今週の日曜メインは、夏の新潟開催を締めくくる新潟記念が行われる。荒れることで知られるハンデ重賞で、過去10年で1番人気は1勝、3連単10万円オーバーは8度もある。注目したのは、5歳牝馬のロッカフラベイビーだ。波乱を巻き起こすヒロインとなり得る面白いデータがそろった。
前走で準オープンを勝ったばかりといって侮ってはいけない。キングカメハメハ産駒のロッカフラベイビーは、今回と同じ舞台の前走・佐渡Sをメンバー最速の末脚で差し切り。3歳時はクラシックを目指した素質馬がようやく軌道に乗った。
今回は戸崎騎手から内田騎手に乗り替わる。初騎乗となる内田騎手は30日の追い切りで、「実戦にいってよさそうなタイプ」と好感触を得たが、面白いデータがある。戸崎騎手から内田騎手に乗り替わったケース(231回)は連対率20・8%と悪くないが、キンカメ産駒(延べ10頭)に限ると連対率50・0%、複勝率70・0%と数字が跳ね上がる。
今年もキンカメ産駒は好調で重賞11勝は、10勝のディープインパクトをおさえてトップ。牝馬の重賞の勝ち星4勝もクロフネの3勝を上回り1位だ。キンカメ産駒の今年の芝重賞の連対率も23・5%と優秀で、牝馬に限定すると41・2%とさらに上がる。ロッカにとってはこの上ないデータだ。
ここにきて充実し、本格化ムードが漂う。4月の福島牝馬Sでは448キロだった馬体重も前走の佐渡Sでは470キロまで増え、パワーアップしている。「体が減らないで(短期放牧から)帰ってきて体調もいい。ここのところ、体重が減らなくなってきたし、太くは見えない。実が入ってきた」と鹿戸調教師は成長に目を細める。
斤量も前走から据え置きの52キロと魅力的だ。「ハンデと体調の良さを生かして」と夏の新潟リーディング2位(5勝)と好調の指揮官は昨年の紫苑S(ビッシュ)以来約1年ぶりの重賞制覇を目指す。
好走の条件がそろったキンカメ産駒が、波乱の使者になる可能性は十分。2013年のコスモネモシン以来11頭目の牝馬制覇を成し遂げ、秋の大舞台へ飛躍する。 (山川洋暁)
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