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6月24日の東京8Rで行われた第19回東京ジャンプステークス(障害3歳以上オープン、J・GIII、芝3110メートル、別定、9頭立て、1着賞金=2900万円)は、金子光希騎手騎乗の3番人気シンキングダンサー(牡4歳、美浦・武市康男厩舎)が中団追走から、直線は外めを伸びて接戦を制した。タイムは3分27秒9(良)。障害入りして7戦目での重賞初制覇となった。2006年12月に開業した武市康男調教師(45歳)=美浦=も重賞初勝利となった。
クビ差の2着には2周目の2コーナーでハナを奪い逃げ粘ったグッドスカイ(5番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着に内めから脚を伸ばしたビットアレグロ(9番人気)。
東京ジャンプSを勝ったシンキングダンサーは、父コンデュイット、母スプリングボード、母の父アサティスという血統。北海道新ひだか町・岡田スタッドの生産馬で、馬主は岡田牧雄氏。通算成績は18戦3勝(うち障害7戦3勝)。重賞は初制覇。東京ジャンプSは、武市康男調教師、金子光希騎手ともに初優勝。
◆金子光希騎手(1着 シンキングダンサー)「道中は折り合いが良く、跳びに磨きがかかっていました。2週目の3コーナーから余裕をもって進出し、最終障害を飛んで“いけるな”と。そこから2着馬が凄くしぶとかったですが、良く頑張ってくれました。きょうの内容はいうことありませんね」
★24日東京8R「東京ジャンプステークス」の着順&払戻金はこちら
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