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アドマイヤコジーンが死亡 21歳、GIを2勝
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1998年朝日杯3歳S、2002年安田記念のGI2勝を挙げたアドマイヤコジーン(牡、父コジーン、母アドマイヤマカディ)が6日朝、繋養先の北海道日高町にあるクラウン日高牧場で死んだ。死因は大動脈破裂の疑い。21歳だった。
同牧場事務局の河野正一郎さんは「けさも普通に元気にすごしていましたので、現地の職員も私たちも突然のことに信じられない気持ちです。多くの方からお悔やみの連絡をいただき、改めてたくさんのファンに支えられた馬と感じました」と心境を明かした。
アドマイヤコジーンは栗東・橋田満厩舎所属で98年にデビューし、3歳(現2歳)王者となった。その後、骨折で長期休養をしいられたが、02年の東京新聞杯で3年1カ月ぶりの白星をマークすると、同年の安田記念も制し、JRA賞最優秀短距離馬に輝いた。種牡馬としてもアストンマーチャン、スノードラゴンと2頭のスプリントGI馬を送り出した。
15年にクラウン日高牧場に移動してきてからも種牡馬生活を続け、急死する8時間前には母ナナリーの牝馬が誕生していた。今年も2頭の繁殖牝馬が同馬の子を受胎している。
★アドマイヤコジーンの競走成績はこちら
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