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6月3日の阪神11Rで行われた第70回鳴尾記念(3歳以上オープン、GIII、芝・内2000メートル、別定、10頭立て、1着賞金=4100万円)は、武豊騎手騎乗の3番人気ステイインシアトル(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)が逃げ切って重賞初制覇。タイムは1分59秒4(良)。
◆武豊騎手(1着 ステイインシアトル)「逃げるというより、自分のペースで走れると強いですね。6歳で今日が10戦目、ようやく馬が良くなってきた感じです。まだまだ良くなる要素を残していると思うので、これからもっと活躍してほしいですね」
クビ差の2着には直線外から脚を伸ばしたスマートレイアー(1番人気)、さらに1馬身3/4遅れた3着に好位追走からインをついたマイネルフロスト(7番人気)。
鳴尾記念を勝ったステイインシアトルは、父ステイゴールド、母シアトルサンセット、母の父ビロングトゥミーという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は青芝商事。通算成績は10戦5勝。重賞初制覇。鳴尾記念は、池江泰寿調教師は2012年トゥザグローリー、2015年ラブリーデイ、2016年サトノノブレスに次いで4勝目。武豊騎手は2013年トウケイヘイローに次いで2勝目。
★3日阪神11R「鳴尾記念」の着順&払戻金はこちら
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