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今週は競馬の祭典・日本ダービー。GI連載企画の『東西現場記者走る』は、東京サンスポの千葉智春記者(32)が担当する。栗東トレセンでの密着3日目は、皐月賞馬アルアインの追い切りをじっくりと見届けた。レースレコードVの疲れもなく調整は順調で、さらにパワーアップした動きを披露。2400メートルへの距離延長にも、松山騎手は克服の手応えをつかんでいる。
さすがダービーだ。追い切り日は普段は見かけないような報道陣も数多く詰めかけ、調教スタンドは熱気ムンムン。朝一番から出走予定馬が駆け抜けていく中、アルアインの動きを注視した。
過去15年の連対馬30頭中29頭は芝1800メートル以上の重賞勝ち馬。例外1頭は2007年Vのウオッカで、1800メートル以上の出走機会が少ない牝馬だった。条件を満たす中でも、最も格の高い皐月賞をレースレコードで制したアルアインに、注目しないわけにいかない。
CWコースでジークカイザー(1600万下)を追いかけ、直線で内から馬体を併せにいく。馬なりでも、あふれる前進気勢。鋭い加速でラスト11秒8をマークし、半馬身先着した。4ハロン(52秒8)追いと軽めだが、デキの良さが伝わる。
「最終確認程度でサラッと。1週前(CW6ハロン81秒5-11秒8)に長めからビッシリやっていますから。前走の疲れもなく、順調にこられた」
大一番に向けての仕上がりに、池江調教師は納得の表情。松山騎手も「素軽い感じで、変わらずいい動き。体全体をしっかり使えて、落ち着きもあった」と好感触のようだ。調教スタッフの兼武助手によれば「骨が太くなって全体的にボリュームが出た。動きもすごみを増している」そうで、さらに成長している。
皐月賞は硬い馬場でスピードのある馬に向いた印象だが、この馬自身は4コーナーでノメって好位から後退するも、力強く盛り返した。ジョッキーも「すごい勝負根性がある」と最敬礼。大舞台では、その精神力の強さが大きな魅力だ。
前走で気になったのがゴール前で外にヨレたこと。馬が苦しがった? とすると距離延長に疑問符がつくが、松山騎手は「そういうわけじゃないです。ぼくが必死すぎただけで…。馬はすごく頑張ってくれました」。そして「折り合いはつくので、リズム良く運べば距離はもつと思います」と太鼓判を押してくれた。
「ダービーはみんなが目指している頂点。そこで一番になるのが夢だった。馬を信じて頑張りたい」と松山騎手。短期間でも進化を遂げたアルアインとともに、2冠を達成してもおかしくない気がした。
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