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今週の札幌競馬のメーンはダート重賞のエルムステークス(16日、GIII、ダ1700メートル)。前哨戦のマリーンSを快勝したソロルが申し分ない気配を見せている。2走前から着用しているブリンカーの効果で集中力がアップ。昨年のマーチS以来となる重賞2勝目のチャンス到来だ。
函館競馬場に吹く爽やかな海風が、黒鹿毛の馬体を優しく包む。今夏は函館で2走し3、1着。北の大地で復調したソロルが、重賞2勝目に向け好気配だ。白鳥助手の言葉が弾む。
「先週の動きはまだ足りないかなあ、という感じだったけど、そこから一気に気合が乗ってきた。いい状態でいけそう」
前走のマリーンSは、トップハンデの57・5キロを背負いながら力強く差し切った。昨年3月のマーチS以来、1年3カ月ぶりの勝利を飾った要因は、2走前の大沼S(3着)から着用するブリンカーにある。
「それまでは道中でフワフワして、まだ走れるのに競馬を終えている感じだった。今はけいこでもしっかり走っている。集中して走れているのが大きい」
前走で小回りコースに対応できたのも収穫。マリーンSを含めた今年の函館ダート1700メートルは40戦が行われ、4コーナーを5番手より後ろで勝ったのは、前走のソロルを入れてわずか3頭。先行馬有利の傾向を覆して、自分の形で勝った価値は高い。同じ小回りの札幌への舞台替わりも心配無用だ。
前回が初コンビだった吉田隼騎手が引き続き騎乗。白鳥助手は「前走後に鞍上は『うまく乗れなかったけど、力だけできてくれた』と話していた。2回目で脚の使いどころも分かってくれていると思う」と信頼する。
昨年は見せ場なく7着に敗れたが、今年は上り調子で斤量も昨年より1キロ軽い56キロ。メンバー的に勝機は十分ある。実りの秋を見据えるソロルが、夏の北海道でもうひと暴れしてみせる。 (川端亮平)
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