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5月13日の東京11Rで行われた第62回京王杯スプリングカップ(4歳以上オープン、GII、芝1400メートル、別定、13頭立て、1着賞金=5900万円、1着馬に安田記念優先出走権)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の2番人気レッドファルクス(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)が直線、外から猛然と脚を伸ばしてV。昨秋のスプリント王者の底力を見せつけた。タイムは1分23秒2(重)。
◆ミルコ・デムーロ騎手(1着 レッドファルクス)「香港のときは状態があまり良くなかった。それがどんどん戻ってきて今日はすごくいい状態だった。高松宮記念も道悪で頑張ってくれたが、今日も同じような馬場で頑張った。安田記念は1ハロン距離が延びるけど、今日見た感じなら問題はないと思う。乗りやすいし、賢い馬だし。次も頑張ります」
3/4馬身差の2着には先行して粘り込んだクラレント(11番人気)、さらに半馬身遅れた3着に大外から追い込んだグランシルク(4番人気)。
京王杯スプリングカップを勝ったレッドファルクスは、父スウェプトオーヴァーボード、母ベルモット、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は東京ホースレーシング。通算成績は21戦9勝。重賞は2016年CBC賞・GIII、スプリンターズS・GIに次いで3勝目。京王杯SCは、尾関知人調教師は2015年サクラゴスペルに次いで2勝目、ミルコ・デムーロ騎手は初優勝。
★13日東京11R「京王杯スプリングカップ」の着順&払戻金はこちら
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