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【NHKマイル】快逃少女アルビアーノ12秒3!
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3歳マイル王決定戦、GI・NHKマイルカップ(10日、東京、芝1600メートル)の追い切りが6日、東西トレセンで行われた。美浦では3戦無敗のアルビアーノが3頭併せで1馬身先着。サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』を獲得し、8年ぶりの牝馬Vへ態勢を整えた。栗東ではダノンメジャーが坂路でパワフルな動きを披露し、評価は同じく『S』だ。
500キロ超のグラマラスボディーの持ち主が、力強くウッドチップを蹴り上げる。デビュー戦から3戦連続で逃げ切っているアルビアーノが、最終追い切りで強烈デモだ。
「満足いく内容。予定通りの調教ができてホッとしています」
新進気鋭の木村調教師が納得の表情を見せた。
午前8時。美浦トレセンの気温は20度近くになっていた。Wコースでフレックスハート(500万下)とモポーク(未勝利)を追走し、ムキにならずに直線で最内へ。鞍上のゴーサインで一気に1馬身抜き去り、5ハロン68秒4、3ハロン37秒8-12秒3をマークした。
「逃げなければ(ダメ)、という馬じゃありません。枠順とか流れもあるから、今回、どんな競馬をするか楽しみです」。トレーナーは逃げ戦法に一切、こだわりを見せない。
昨秋の入厩当初は熱発したり体質の弱さがあったりしたが、成長に合わせて調整を重ねた。1月のデビュー戦(中山芝1600メートル)はスピードの違いを見せつけ、3馬身半差で圧勝。2月の500万下(東京芝1400メートル)も危なげなく勝ち上がると、GIIIフラワーC(中山芝1800メートル)に挑戦した。最内(1)番枠から楽々と逃げ切り勝ち。厩舎にとって重賞初勝利だった。「うれしかったけど、まずはホッとしました」。トレーナーは笑顔で振り返る。
その後はクラシックの桜花賞ではなく、このNHKマイルCへ。
「年明けデビューで使ってきているので、間隔をあけたかった。迷いはなかったですね。相手がどうかより、馬をどういうレベルで出せるか。GIだから甘くない。僕にできるのはいい状態で出すことだけです」
開業5年目で巡ってきたGI獲得のチャンスにも、謙虚な姿勢を崩さない。アルビアーノと臨む3歳マイル路線の頂点は、もう目の前だ。 (柴田章利)
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★牝馬は3頭が優勝
牝馬は過去に32頭が出走して1997年シーキングザパール、2005年ラインクラフト、07年ピンクカメオと3頭が優勝。シーキングザパールはアルビアーノと同じく米国産馬でフラワーCを勝っていた。無敗での制覇となれば、98年エルコンドルパサー、12年カレンブラックヒルに次ぐ史上3頭目で、牝馬としては初の快挙になる。
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