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中央競馬ニュース
３日の京都１０Ｒ端午ステークス（３歳オープン、ダート１４００メートル）は、蛯名正義騎手騎乗の８番人気ホワイトフーガ（牝、美浦・高木登厩舎）が馬群の間から一気に突き抜けて快勝。初の関西圏出走で金星を挙げた。タイムは１分２３秒３（良）。
タイセイラビッシュが内枠からダッシュ良く先頭に立ち、ブルドッグボス、メイショウワダイコがその外から並びかける。好位にマイネルオフィール、ショコラブランと続いた。流れは速く、縦長のまま直線に向かう。ブルドッグボスが先頭に代わり、マイネルオフィールも迫るが、道中インで脚をためていたホワイトフーガが馬群をさばいて鋭い末脚を発揮。一気に差し切って快勝した。２馬身１／２差の２着はスタートが今ひとつだったものの直線大外からよく伸びた７番人気のカフジテイク。さらに１馬身１／４差の３着が１番人気のブルドッグボスだった。
ホワイトフーガは、父クロフネ、母マリーンウィナー、母の父フジキセキという血統。通算成績は６戦３勝となった。
蛯名騎手は「１４００メートルは少し忙しいと思いましたが、前が飛ばしてくれたので、直線はじけてくれました。１６００メートルでも前に馬をおいて辛抱してくれればやれると思います」と牡馬を一蹴しての快勝に目を細めていた。
★３日京都１０Ｒ「端午ステークス」の着順＆払戻金はこちら
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