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1週間の密着取材で天皇賞・春の勝ち馬を探し出す。担当の大阪サンスポの渡部陽之助記者(36)が連載3日目に取り上げるのは、オルフェーヴル世代の古豪ウインバリアシオン。天皇賞・春は過去(3)(2)着とコース適性は十分。悲願のGI制覇に向けて、陣営のムードも高まってきた。
追い切りをチェックする水曜日。1、2日目と4歳馬に注目してきたが、3日目は復活の兆しが漂う古豪ウインバリアシオンを取り上げる。
午前6時の調教開始直後に坂路で単走。小気味よいフットワークで4ハロン54秒1-13秒1。時計が目立たずサンケイスポーツ調教評価は『B』だが、調教過程は悪くない。1週前の22日にはCWコースで併せて6ハロン83秒7。しっかりと負荷はかけられており、真っすぐ坂を駆け上がる姿は頼もしくさえ見えた。
2週連続して追い切りに騎乗した福永騎手は、「伸びなかったけどね。動きどうこうより、このくらいベテランになるとどれくらい順調かどうかが重要だから、気にしていないよ」と語った。
3走前の金鯱賞15着、2走前の有馬記念12着で“終わった”と思ったが、前走の日経賞で2着。ただ、これには理由があった。昨秋は蹄(ひづめ)の状態が思わしくなく、思ったように攻められなかったというのだ。事実、前走について福永騎手は「調教の動きからよかったし、前走はある程度やれると思っていた」と振り返る。
2011年弥生賞以来の手綱だった前走で福永騎手は、本番に向けてテストをした。好位5番手からレースを進めて「この時期の京都は後ろからでは届かない。内枠だったし、ここを見据えて好位で競馬したかった。上手に走ってくれたね。前回が今回に生きてくれば」と期待を込める。
追い切り後、記者は松永昌厩舎へ。「7歳だけど若いよ」と笑顔の竹邑(たけむら)厩務員。カイバの食いも旺盛で、そのがっつきぶりからは、あふれんばかりのパワーを感じ取れた。
過去、12年3着、昨年2着。連覇中のフェノーメノが回避した天皇賞・春の実績では最上位とみてもいい。松永昌調教師は「ビシッとやれた。衰えはないし、今は自在な競馬ができる。舞台も一番合うよ。何とかGIを獲りたいね」。10度目のGI挑戦で、悲願の初制覇の可能性は十分にありそうだ。
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