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第50回サンケイスポーツ賞フローラS(26日、東京11R、GII、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝2000メートル、1着本賞金5000万円、1~3着馬にオークスの優先出走権=出走17頭)2番人気のシングウィズジョイが、2番手から抜け出してそのまま押し切り、重賞初制覇を果たした。タイム2分1秒8(良)。内田博幸騎手はレース史上、最多タイの4勝目だ。2着の1番人気ディアマイダーリン、3着の3番人気マキシマムドパリまでの3頭が、オークス(5月24日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権を獲得した。
東京の長い直線でもバテない、止まらない。2番人気のシングウィズジョイが、牝馬ばなれした勝負根性でオークスの切符を手に入れた。
「具合もよかったし、枠もよかった。その辺がかみ合っていい形で運べましたね」
レース史上、大崎昭一元騎手に並ぶ最多の4勝目を挙げた内田騎手は、晴れやかな表情だ。
東京の芝2000メートルでは有利な内めの〔3〕枠(5)番。鞍上は積極的に先手を取りに行ったが、外からグリシーヌシチーが競りかけてくると、すぐに2番手で折り合った。直線では残り200メートルで抜け出し、ディアマイダーリンが並びかけると、もうひと伸び。追撃をクビ差で振り切った。
「前走も早めの競馬で押し切ったからね。脚を使いすぎないように気をつけて乗りました」
思い描いた通りのレース運びに、ジョッキーは胸を張った。
「スタートを出て、控えてあの位置で折り合えるからね。とにかく並ばれてから抜かせない根性がすごい」
友道調教師もしぶとさには舌を巻く。母シングライクバードは2008年のフローラS5着でオークス出走はかなわなかったが、その娘が大舞台へ。母の担当だった田代算秋(かずあき)厩務員(現田中章厩舎)の息子、一也助手が娘の担当という、人馬とも血の絆でつかんだオークスだ。
「器用で自分で競馬を作れるから、距離が延びても大丈夫」
ジョッキーは本番へ自信を見せる。フローラS勝ち馬は過去10年のオークスで、サンテミリオンが2010年に制覇(アパパネと同着)し、2着1回、3着2回と好成績。根性娘シングウィズジョイが、オークスで桜花賞組を競り落とす。 (柴田章利)
★26日東京11R「サンスポ賞フローラステークス」の着順&払戻金はこちら
シングウィズジョイ 父マンハッタンカフェ、母シングライクバード、母の父シンボリクリスエス。青鹿毛の牝3歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は(有)社台レースホース。戦績8戦3勝。獲得賞金7684万2000円。重賞初勝利。サンケイスポーツ賞フローラSは、友道康夫調教師が初勝利、内田博幸騎手は2008年レッドアゲート、09年ディアジーナ、13年デニムアンドルビーに次いで4勝目。馬名の意味は「楽しそうに歌う」。
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