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26日に香港・シャティン競馬場で行われた第41回クイーンエリザベス2世カップ(GI、芝2000メートル、1着賞金1140万香港ドル=約1億7500万円)は、ニール・カラン騎乗のブレイジングスピード(香港=アンソニー・クルーズ厩舎、セン6歳)が優勝した。2分2秒89(良)。日本から参戦したステファノス(栗東・藤原英昭厩舎、牡4歳)は、好位のイン追走から直線もしぶとく伸び、大激戦の2着争いを制して勝ち馬から2馬身差の2着を確保した。
レースはセイムワールドが逃げて、スローペースに持ち込む。クライテリオンが2番手を追走。ヘレンスーパースターが3番手に続き、ステファノスは5番手のインをピタリと折り合って追走した。デザインズオンロームは後方待機から勝負どころで外から押し上げる形。直線入り口ではクライテリオンとミリタリーアタックが先頭をうかがうが、中団に待機していたブレイジングスピードが外から抜け出すと、そのまま一気に突き抜けて快勝。2馬身差で国際GI初制覇を果たした。2着争いは横に広がったが、クライテリオンやデザインズオンロームといった有力馬がひしめく中、ステファノスが連対を確保。GIで初の連対を果たすとともに、その素質をハイレベルなメンバーがそろった一戦で証明した。短頭差の3着がクライテリオン。
勝ったブレイジングスピードは、父Dylan Thomas、母Leukippieds、母の父Sadler’s Wellsという血統のイギリス産馬。通算成績は31戦9勝で、国際GIは初勝利となった。ニール・カラン騎手はクイーンエリザベス2世C初勝利。アンソニー・クルーズ調教師も初勝利だが、騎手時代にはこのレースを2度制している。
◆藤原英昭調教師「4コーナーで若干スムーズさを欠いたぶん、勝ち馬とは最後に差がついたが、それ以外はうまくいった。接戦の2着をものにできたということは、馬が力をつけている証拠。なかなか勝たせてもらえないがまたチャレンジしたい。香港ジョッキークラブと馬に感謝したい」
◆福永祐一騎手「今回は初めてでしかも1頭だけの遠征ということで、調整は難しかったと思いますが、スタッフの頑張りのおかげで馬のコンディションは良かったです。4コーナーでスペースがあれば…という思いはありますが、馬は頑張っているし、いい走りを見せてくれたと思います。香港の重めの芝は合っていると思うし、またチャレンジしたいと思わせる内容でした」
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