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18日の中山11Rで行われた第17回中山グランドジャンプ(4歳上障害オープン、J・GI、芝4250メートル、15頭立て、1着賞金=6500万円)は、林満明騎手騎乗の4番人気アップトゥデイト(牡5歳、栗東・佐々木晶三厩舎)が最終4コーナー手前で先頭に立つと、後続を引き離して大差勝ち。4分46秒6(良)のレコードタイムで圧勝した。
48歳のベテラン林満明騎手が、ついに悲願を成し遂げた。直線は後続を引き離す一方の圧勝劇。レコードのおまけ付きでジャンプ界の頂点に立ったのは、人気を集めた2頭のGIホースではなく、4番人気の5歳馬アップトゥデイトだった。
レースは昨年の覇者アポロマーベリックが果敢に先行。ショウナンカミングが何度か絡むシーンも見られたが、最終的には振り切って単騎での逃げに持ち込んだ。1番人気のレッドキングダムは終始6番手あたりで、前を視界に入れながらの競馬。道中で5頭が競走を中止するハードなレースとなったが、レース中盤から2番手につけていたアップトゥデイトが最終4コーナー手前で先頭に立ち、直線では後続をぶっちぎって大差をつけて圧勝した。デビュー30年目の林騎手はうれしいGI初制覇。2着が5番人気のソンブレロで、2馬身1/2差の3着が3番人気のサンレイデュークだった。
アップトゥデイトは、父クロフネ、母リニアミューズ、母の父トニービンという血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、今西和雄氏の所有馬。通算成績は21戦5勝(うち平地13戦2勝)。重賞初勝利。佐々木晶三調教師、林満明騎手ともに中山グランドジャンプは初勝利。
デビュー30年目で悲願を達成した林騎手は「うれしいです。長かったです。ファンの皆さんや、乗せてくれた関係者のおかげで、何とか勝てました。アポロマーベリックはこのコースの経験がある馬なので、道中はその後ろだけ見ていました。前回は3コーナーで踏み遅れてしまったので、今回は4コーナーをゴールとして乗ってきました。後ろの馬は分からなかったし、大差勝ちも全然分かりませんでした。馬場が良かったので時計が速いとは思いましたが、レコードとは思いませんでした。馬は若いけど、乗り役が年寄りなので、若さをカバーしてくれましたね。これからも頑張りますので、応援してください」と晴れやかな表情でファンの大声援に応えていた。
★18日中山11R「中山グランドジャンプ」の着順&払戻金はこちら
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