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産地馬体検査 3日目は注目の牡馬がズラリ
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ペーパーオーナーゲーム(POG)ファン注目の、平成27年度の産地馬体検査は3日目の16日、北海道安平町の北海道ホルスタイン協会家畜市場で行われ、数多くの良血2歳馬が検査を受けた。
3日目は、社台グループを中心に全て牡馬が受検。名牝ブエナビスタの半弟にあたるビワハイジの2013(申請馬名はエルプシャフト、栗東・角居勝彦厩舎、父ディープインパクト)や、変則2冠牝馬ラインクラフトの半弟にあたるマストビーラヴドの2013(申請馬名はディクタム、美浦・木村哲也厩舎、父メイショウサムソン)、秋華賞馬を母に持つブラックエンブレムの2013(申請馬名はアストラエンブレム、美浦・小島茂之厩舎、父ダイワメジャー)、桜花賞馬を母に持つレジネッタの2013(申請馬名はブリゲード、栗東・浅見秀一厩舎、父キングカメハメハ)といった血統馬が注目を集めた。
産地馬体検査の様子や、注目される馬の関係者コメントなどは、5月1日に発売予定の週刊Gallop臨時増刊「丸ごとPOG 2015~2016」に詳しく掲載される。
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※産地馬体検査とは…本来なら初めてJRAの施設に入厩する馬は美浦、栗東のトレーニングセンターで馬体検査を行うものだが、検査員が馬産地に赴いてこの検査を行うことで馬名登録が完了し、受検した馬は育成場から直接、競馬場への入厩が可能になる。特に夏場の函館、札幌開催や、小倉開催(九州地区でも産地馬体検査が行われる。今年は6月9日)でのデビューを狙う馬にとってはメリットが大きいシステム。
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